北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

HP http://rie-aoki.com 

大英図書館のモーツアルト

2006年01月19日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
地元新聞で興味深い記事を見つけ、早速行ってみました。

・・・と言っても足を運んだのではなく、



大英図書館のHPなんです。

まず、MOZART'S MUSICAL DIARYをクリック!

shock waveをインストールして足を一歩踏み入れると、そこには250年前のモーツアルトの香りが漂っています。

可愛い花柄のアイデア手帳。

「こんなノートに書いていたのね。。。」甘酸っぱい思いで胸がきゅんとします。

モーツアルトの妻が楽譜の値段を吊り上げようと2つに破って別々の人に売ったという楽譜もあります。
つまり、ピアノコンチェルトのソロ用楽譜と弦楽四重奏用パートの楽譜は、別々の人が買ったという訳。

しかも75曲ものデジタル演奏も公開されています。

さあ、皆さんもモーツアルトの楽譜を見にに大英図書館を訪ねて見ませんか?


鬼のこん棒ではありません。

2006年01月18日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
かわいいメキャベツ君です。コレ1ッポン100円で~す!

ロンドンでも頑張って写真を載せるぞ!

そのきっかけとなったのが、このメキャベツ。なんとも愛嬌があります。

マリ邸で、ご馳走になったのが味の出会いでした。
そこには、真っ黒のゴルフボールのような物が、お皿に盛られていました。

「まあ、食べてみてよ!」マリさん、腰に手を当て自信たっぷりのポーズで決めます。

一口食べたら、カリッとしてわずかに甘く、「おおおおいし~~~~い!」

作り方は、ただ素揚げしただけだそうです。家では、マリさんの料理の腕を信用せずに、程よいグリーンをキープして食卓に出しました。

「違うよ。マリさんのと全然違う。もっとクリスピーだったじゃない!」

しょんぼり。

それ以来、気合の入った黒ボールになるまで、しっかりと揚げて、家族で楽しんでいます。

ヒイラギの葉

2006年01月18日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
玄関前のヒイラギの木の葉っぱです。
お正月には、箸置きとして利用。
赤い実がとっても可愛いのですが、トゲトゲの葉っぱがおそろしく痛いのです。
油断して触って、何度悲鳴をあげたことか。。。

この葉っぱ、若いほど尖がっていると植物学者の菅野徹先生がおっしゃっていた事を思い出します。

「わたしとおんなじでね。年を取るとまるくなるの。鎌倉は、丸い葉が多いようですね」

我が家のヒイラギは、若くてバリバリのヤンキーなのね。

菅野先生とは、北鎌倉の鈴木大拙の法要で始めてお会いして以来、交友を重ねています。
自然が大好きで、へんなことに興味津々の私の知識欲を満たしてくださる私のファーブル先生。
一緒に谷戸を歩き、花や虫の名前を教えていただいた事をおもいだしました。

ロンドンでは、日本で見たことのない白い実や、ピンクの実を見つけました。

「なんという名前なの?」・・・菅野先生にお聞きしたくなりました。

せっかくめずらしい花や鳥と出会っても名前がわからなくては寂しいな~と思う今日この頃です。

あなたを木に例えると、どんな木ですか?

2006年01月16日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
車で3分ぐらいの所にリッチモンドパークという広大な公園があります。
お天気もよかったので(この空模様で良いと思えるほど)、お散歩に出かけました。
私は、ロンドン素敵マダムを意識して、洋服の色は赤と黒にします。
夫は、この日のために買い込んだ、オリーブグリーンの長靴を履きこみます。

「こんなに新しくっちゃ、かっこ悪いんだ。あのくらいどろどろにならないと。。。」大型犬を散歩させているご夫婦を見つめます。

しょうがないよ。おニューなんだからサ。

公園のなかは、葉っぱを落とした木が想いおもいに佇んでいるだけ。

そこをサイクリングしたり、犬を連れたりして、みんなただただ歩いていきます。
どちらかというと黙々と話しながら。。。

こんな冬枯れの公園、歩いて楽しいのかね~

とはじめは思いましたが、公園の空気は美味しいし、森特有の葉緑素の香り(?)に満たされて寒いけれど気持ちがいいのは確かです。

立ち枯れた木は、それぞれに喋りだしそうな個性があり、見ていて楽しいものです。




コーチングのセッションで、「今、あなたはどんな木ですか?」と聞かれたことを思い出しました。

・・・私の木は細い幹と枝に真っ赤なりんごがたわわになっています。
道行く人は、「すごいね。あんなになっている!」と指差していきますが、私には実りすぎたりんごが重くて悲鳴を上げそうになっています。・・・・私は、一気に答えました。

「理想的な木になる為には何が必要?」

「私の木には、葉っぱが1枚もないんです。栄養を取る為の葉っぱがないと光合成も出来ないし、芽も出ない。根を張り、幹を太くしないと身が持ちません。休養と栄養。つまり勉強が必要かな?」

昨年は、周囲の協力と持ち前の馬力で、実力以上の結果を出した私でした。
自分を客観的に木に例えた事で、身体と気持ちの状態を見つめる事ができました。

ほら、見て見て!
あんなにすっくりと立っている。せめて、あのくらいの幹の太さと高さは欲しいな~。

大きな瘤だらけでずんぐりむっくり。みっともないけど、味があるよね~

勝手な事を言いながら、胸いっぱい澄んだ空気を吸い込みちょっとだけ枝が伸びたような気がする私でした。

テムズ川のヨット

2006年01月16日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
日曜日ともなると、沢山のヨットがテムズ川に並びます。

「お父さんもやったら?」

40代半ばで葉山でヨットに初挑戦。
死ぬ思いを何度かした夫に尋ねます。
この家に決めたのも川向こうにヨットハウスがあるからだと思っていました。

「いいよ。こんな狭い川でさ。ぶつかりそうになりながら、たくさん出て来るんだから。。。」

「やっぱり、石原慎太郎や裕次郎みたいに海にくりださなくっちゃヨットって感じしないよ。海に出ると、鎌倉の山や富士山が見えて、気持ちがいいんだ~」

まッ!そんなレベルじゃないけれど。
ぶつかって転覆したら、日本男子としての誇りにキズがつくのでしょう。

・・・・話しているうちに、出てきた出てきた。川にぎっしりとヨットが浮かびます。うむ。優雅さゼロ。

夫の気持ち、よ~くわかりました。