北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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優しさ

2009年12月15日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
昨日は、お料理に使う日本酒がなくなってきたので、地下鉄に乗ってジャパンセンターへ。

ふと!

気遣ってくれている夫と自分に優しくする日にしよう!と思いつきました。

そこで、夫の好きなクリスマスソングのCDを2枚。

「やっぱり、本物の大きなクリスマスツリーがいいよな~」と言っていたけど、4階まで持って上がれないので、盆栽みたいな可愛い、でもホントの木のツリーを購入。

ラデュレにも寄って、やはり夫の大好物のモンブランとチョコレートケーキを買いました。

自分用には、バラのマカロン1個。

天にも昇る幸せな美味しさを味わっているうちに、発見したこと。




それは、最高レベルのコーチのセッションを受けるには、タフなクライアント力が求められるということでした。


「コーチとクライアントは対等である」とコンピタンシーには、書かれています。


今までは、コーチの方からクライアントのいるところに歩み寄る、寄り添っていくことが対等になることだと思っていました。

そして、どこまで歩み寄れるかが勝負だと思っていました。

でも、クライアントがコーチに近づくことで対等になるコーチングもあるのだと気付きました。

新たな発見です。



また、自分はどんなコーチになりたいのか?

目標としてのMCC受験はあるかもしれないけれど、MCCだのPCCだの認定コーチだのといった枠を超えて、愛と豊かさを持った人間になりたいんだと思います。

「青木さんの言うことって、自己啓発の本に書いてあるみたい」と言われて凹むのではなく、「今の私は、そうなものはそうだ」とコーチに向かっていく強さと勇気を持ちたいと思います。



朝起きたら、思いがけない優しさが待っていました。

昨日の日記を読んだ、横浜のセミナーに参加してくださった緒方先生からのメールでした。

先日のセミナーの感想を送ってくださったのです。


私は、顔のない人間じゃないと思えました。


緒方先生のさりげない優しさと温かいまなざしが有難くて、泣きました。






arara~~~~

2009年12月15日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ハイドパークの中のクリスマスマーケット。

可愛いお菓子やおもちゃ、ホットワインを売るお店や遊園地も会ったりして、恋人たちや子供連れの夫婦で賑わっています。

            

目を輝かしている子供たち。 夢が一杯です。


マーケットに行っても、ヤンソンスの指揮するRoyal Concertgebouw のコンサートに行っても、夫が水炊きを作って元気付けてくれても、私の心は晴れません。



森川コーチに「青木さんの言うことって、教科書通りの綺麗事。肉声が聞こえてこない。顔が見えない。だれ?何者ってかんじ。幅や抑揚のない人だな~という印象。MCCは、感情の豊かさが外側に出ている深みのある人が受かる。落ちる人は落ち続ける」と言われたことが、ぐるぐる回っているからです。




そんなこと言われたって、一体、どうすりゃ、いいんだよぅ。


・・・コーチは、答えを教えてくれません。


私から見て、見えないものは見えない。だから言った。

どう判断するかは、up to you。

なんとも涼しいお返事・・・


ふぅ。 コーチの修業はつらいのぅ。


コーチングの最高レベルのテクニック、高度な知識、豊富な経験&人間性が試されるような、そんな難しい試験を目指す自分は、いったい何者なのかわからなくなります。

PCCまでは、苦しみながらも希望を持って進めたけれど、今は、血を流しながら進んでいる感じです。


自問自答を続けてもがいていたら、買ってきたばかりのポインセチアまでもがしおれちゃった・・

見て!こんなことってあるんですね~

      



影響を受けて、エネルギーを失っちゃったのかなあ。


慌てて太い芽を突き出しているたくましそうなアマリリスを購入してきました。


      


我が家の気を入れ直さなきゃ!




ペースをつかむ

2009年12月10日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ロンドンに戻ってきて、ペースが戻ってきました。

やっと落ち着いてMCC受験に向けての勉強が出来そうです。

既に環境は整えたし、MCCとPCCの違いも以前よりはわかってきました。

後は、自分のセッションをブラッシュアップさせて進化するのみ。

でも、それが本当に難しいです。

コーチは、ピアノの先生のように「どうやったら上手くなるか」を教えてくれないのです。



絶対、答えなんかくれないもんね!



「理恵さんさ、何が足りないのか明確になってたよね」

「うッ・・・」(すぐには出ない)

「あのさ。何でもいいから言語化してみて」  待っているコーチ

「・・・ゴールの明確化、クライアントと対等になる、深める質問、ラベル化、優位感覚を使って聴く。もう~~~!沢山ありすぎッ!」

「それをどうするかがサ!?」  興味しんしんなコーチ


ハイ。その質問が頭に突き刺さっています。




1.まずは、整理する→国際コーチ連盟のコンピテンシーを毎日セッションの前に読む。目的は、理解を深めるため。




2.自分のセッションを録音して聞く→目的は、現状を知って、自分の癖や改善点をみつけるため。

これが、時間も取られるし、セッション終えて疲れた耳と頭には、かなりきついです。

でも、自分のセッションを聞かない限り、気付きは得られないとわかっています。
それに、疲れるような気合の入ったセッションをしているようでは、まだまだPCCレベルです。





3.コーチとのセッションを録音して聞く→目的は、MCCのコーチングを知るため。
セッションを受けている時には見えてこなかった、MCCレベルのスキルの高さや戦略が見えてきます。

これは、楽しい時間。うまいなあ~、そうするのか!とひたすら感心しています。




4.今日のセッションで意識していくことを決める→意識することで確実な変化を目指します。


ちなみに昨日は、

声を低く、ゆっくり、テンションを下げる。

クライアントにもっともっと話してもらうことで、オートクラインを起こして行く。

自分でまとめようとしない。

を実践。


早速、録音を聞いて、どの位出来ているかを確認しました。

定着するまで続けて、ひとつずつ新たな課題を追加していきたいと思います。

一つずつ、過程を楽しんで成長していきたいと思うのです。


だから、聞きます。

「楽しんでる?わたし?」


・・たのしくない~

今は、逆上がりの練習をした時のようなものかな?

上手くなりたい。

でも、できない。

痛いし、カッコ悪い。

楽しそうにくるくると回る友達が羨ましくて・・・


出来ない自分と格闘するのは、楽しくないッ。



でも、気持ちよく、くるっと回れる日を信じて。

夕暮れまで練習したあの時を思い出しています。

そして、出来た~!!!という最初の感動も。


今は、自分で決めたゴールに向かって、ちょっと苦しい感じ。

客観的に自分を眺めて楽しんでいます。


「ほぅ。やっとる、やっとる」って。

そして、「MCCに向かっているんだと信じて、行動起こしているね」と優しい目で自分を見ています。






コーチの生き方から学ぶ

2009年12月09日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
新しいコーチになって、4カ月目に入りました。

現在のコーチは、谷口貴彦コーチです。

このたび、2冊目の本を出版されることになりました。

12月12日、プレジデント社から発売の

ザ・コーチ 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』です。



夏のことでした。

最初のコーチとのセッションの中で、「私のゴール」を聞かれて答えたことがあります。

「おお!そこまでゴールが明確な人って、珍しいね」と言われて嬉しくなりました。

「じゃあ、そこにたどりつくための道なんだけどさ、理恵さん、どう考えている?」

「・・・・」何も出てきませんでした。

「あはは! ゴールがあるだけでもすごいんだから!これから、一緒に考えて行きましょう」

と言われて、勇気が湧いてきて、同時にすごく安心したことを覚えています。


そして、コーチは「参考にしてもらえたらうれしいから・・・」と言って、すぐに、メールでこの本の元となる生原稿を送ってくださったのです。

私は、プリントアウトした原稿の束を食い入るように読み始めました。

たぶん、これは谷口コーチのことを書いているのだろうなあ~

メンターは、たぶんあの方・・・と想像しながら。

メンターに導かれて成長していく主人公の清々しい姿に自分自身を重ね合わせた私は、共感し、涙しました。

そして、今や日本を代表する谷口コーチも、いろんな過程を通ってここまで登りつめたんだな~と感動で深いため息が出ました。

この本は、コーチが「僕は言葉にこだわっています」言う通り、一つ一つの言葉や文章に力があります。

ですから、腹にストンと落ちるような説得力があります。

また、メンターの質問に対する答えを主人公と一緒に考えながら読み進む体験も、新鮮です。

メンターは、一体なんと教えるの?・・・わくわくしながらページをめくります。

その後のメンターの教えが、とても自然に頭と心に沁み込んでいくんですね。

一緒に読んだ夫も「ゴールについて、すごくよく理解できたよ・・」と大納得した様子でした。



ぜひ、皆さまの2010年のゴール設定の一つに、谷口コーチの新刊を役立てていただけたらと思います。

勇気とヒントが得られることを保証します。


ちなみに1冊目は、コーチ仲間&ママさんたちに大人気の「実践 親子会話術」です。

私もお風呂に入りながら読んでいま~す。

爆笑、ニヤニヤ、ふ~む。なるほど!の連続です。








ラグビーの試合に行く

2009年12月07日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
BARBARIANS V NEW ZEALANDの試合に連れて行ってもらいました。

場所は、TWICKENHAM STADIUM。

夫は、ずいぶん前からチケットを取っていたらしく「ラグビーをやる人にとっては聖地のようなところだからな!」と早くも鼻息を荒くしています。

ウォータールー駅からの電車は、スタジウムに行く人でいっぱい。

ラグビーシャツを着こんで、ごっつい感じの人ばかり・・

そして、到着した駅からスタジウムまでも、民家の軒先を借りたホットドック屋、ドーナツ屋、ステーキサンドイッチ屋があり、各チームの帽子やマフラー、シャツに巨大な旗なども売られていて、楽しそうな雰囲気でした。

会場は、緑が綺麗で見やすい感じ。

ビール片手に、椅子に座ると試合開始です。

今日は、最強のニュージーランドのチームと世界選抜でこの日のために組まれたというバーバリアンチームの試合です。


こちらは、バーバリアンメンバー。名誉あるメンバーに選ばれた選手たちです。イギリス人の選手がいなかったのが残念。
     

遠くに見えるのは、ニュージーランド・オールブラックスチーム

試合前の土俵入りのような原始的な踊りの儀式をしている所。

初めて見たけれど、おもしろかった! もっと見たかったなあ・・・

     

野球の試合のように、ハモンドオルガンや鐘や太鼓が鳴り響くわけではなく、観客の「わ~」という歓声と「ぶ~」という地獄の底から聞こえてくるような低い声のみ。静かなものです。

試合って、スポーツによってもずいぶんムードが違うんだなあ~と思いました。

かんじんな試合ですが、男同志の体をはった戦いはすごい迫力でした。

ラグビーって、男の人が潜在的に持っている原始的な力で戦う、タフなスポーツなんだなあ~とため息がでました。



たまには、自分の慣れ切った環境から飛び出してみるのもいいことですね!

視野が広がるし、刺激も一杯。

男パワーをもらって帰りました。