アルデバランの名前の由来はアラビア語で「後に続くもの」という意味で、アルデバランが東の地平線から昇ってくる時にプレアデス星団(昴)の後に続いて昇ってくることから命名された。初夏には太陽のすぐそばを通るため観測できないことがあり、時には月に隠れてしまうスピカやアンタレスと同じような恒星でもある。アルタイルやアンタレスも同じく巨星であり、それぞれ太陽質量の1.7倍、15.5倍の大きさである。アルタイルはわし座の一等星、アンタレスはさそり座の一等星である。ではリゲルはと言うと、距離240パーセクオリオン座のベータ星二等星、生まれて間もない星である。生まれて間もないと言っても星の世界の話で数百万年の若い星なのだ。語源は「巨人の左足」という意味で、太陽の17個分にあたる質量を持っている、それぞれに巨大であるだけでなく語呂がいいためか映画「ベンハー」(チャールトン・ヘストン主演)の戦車を引く4頭の白馬にもそれぞれ付けられていた。巨大なと言えばこんなのもある
http://www.sluthead.com/1965_Big_Old_Clit_.html 年老いた恒星の行き着くが如く星の晩年もこのように大きく膨らんで散ってしまうのかも知れない??のである。
失礼しました・・・。