その1からの続きです。
● 大浴場は自家源泉
渓谷の散策からホテルに戻り、部屋に落ち着きました。
広いバルコニーがありますが、そこでゆっくり過ごすにはまだ肌寒い季節ですし、花粉の季節なので、中から眺めるにとどめます。
部屋の花粉除去機能付き空気清浄機をオンにして出かけたので、戻ってきたら室内は快適クリーン。
もうくしゃみは出ません。
● 美肌の湯
夕食前にお風呂に入りに行きました。
ここには鶴の湯温泉という自家源泉が出ているので、滞在中3回は温泉につかる気満々です。
女性に嬉しい効能書きの、お肌がツルツルになる美肌の湯。
お互い、ここのところずっと忙しい日々が続いていたので、温泉の中でホッと一息。
露天風呂からは、渓流のせせらぎと奇岩・巨岩が見えます。
本当に、辺り一帯、自然しかない環境。
じっくり身体の芯から温まったので、浴衣に着替えます。
6種類の色と柄の中から、ルナちゃんは若草色、私は桜色を選びました。
● 宿のお勧めイタリアン
レストランに向かいます。食事もまたここの楽しみの一つ。
地元奥多摩の食材を生かしてシェフが腕を振るった、とても美味しいイタリアン。
いつかグルメなルナちゃんに食べてもらいたいと思っていました。
席に着き、本日のメニューをいただきます。
料理長は、以前来た時と同じJ-kobaさん。
期待でワクワクします。
アミューズ
アンティパスト
プリモ・ピアット
セコンド・ピアット
ドルチェ
コース料理は、どれも手の凝んだものばかり。
丁寧に料理の説明もして貰えます。
テーブルに並ぶとそれだけでハッピーになる美しさ。
「お誕生日おめでとう!」
たくさん食べましたが、何を食べてもすうっと素直に身体に入っていく感じで、全くもたれませんでした。
● 温泉ふたたび
食後、おなかが落ち着いてから、またもや鶴の湯温泉に入ります。
もう外は暗くなり、目の前の山も渓谷も見えなくなっています。
ここは泊まらずとも立ち寄り湯として利用できますが、夜の時間は宿泊客しかいなくなり、さらに静かです。
● 覆面座談会
部屋に戻って外を見ても、やはり真っ暗。
半年前には、ルナちゃんと一緒にザ・プリンスギャラリーの高層階から、宝石箱をこぼしたようなまばゆい都心のイルミネーションを眺めました。
ここは、いくら目を凝らしても、明かり一つ見えません。
夜空の星のまたたきがかすかに見えるくらいです。
2人で顔パックをして、お互いの白い顔をひとしきり笑い合ってから、覆面座談会ごっこをしました。
気の置けない間柄同士、普段から何でも話していますが、違う顔になったところでまた言えることがどこからともなく出てくる感じ。
パックの後にはベッドに横になり、マッサージ好きの彼女に、オイルマッサージをしてもらいました。
う~ん、極楽~。
誕生日の彼女にこっちの方がもてなされているわ~。
そうして、ゆっくりと静かに夜は更けていきました。
● 朝風呂とモーニング
辺りが静かなためか、夜はぐっすり。
翌日も、朝起きてからまっすぐ温泉に向かいました。
熱い湯船につかると、寝ぼけ眼も開いて頭がシャキーンとします。
湯上り状態で、レストランへ。
朝食も、地元の野菜をふんだんに使ったメニューです。
前日、たくさん食べたのに、消化が良かったようで、朝になったらちゃんとまたおなかが空いていました。
この食事もするりと身体に入っていきました。
期待通りの味。美味しくいただきました。
● 東京マラソン
食後、部屋に戻ってTVをつけると、カラフルな衣装を身に着けた人々が、楽しそうに走っていました。
ちょうどこの日は東京マラソンの日。
通行止めになった都心を、大勢のランナーたちが走り抜けていきます。
TVに映し出される光景は、どの角度から撮ってもビルだらけ。
「東京って感じね~」と、正反対の東京にいながら眺めます。
● チェックアウト
とことんゆっくり過ごして、チェックアウト。
すっかりのんびりできました。
小雨がぱらつく中を、駅へと向かいます。
小さな鳩ノ巣駅のホームにいるのは、同じタイミングで宿から出てきた宿泊客ばかり。
やはりみんな、ふわっとした服装で、これから登山をする人は誰もいなさそうです。
途中で一本になり、まっすぐ続く線路。
青梅駅までずっと単線です。
鳩ノ巣駅の鳩のマークは、アドベンチャートレインに合わせてつけられたシンボルマーク。
ということは、まだできたてなんですね。
やってきた上り電車はガラガラで、みんなで乗り込んでもまだまだ余裕がありました。
帰りは、行きと逆のルートを取り、またもや終点に着くたびにJRの路線を乗り換えていきます。
自然の中から乗った電車でしたが、車窓に移る景色にはどんどん家が増えていきます。
少しずつ、現実に戻って行く感じ。
またもや3本JRを乗り継いで、ゆっくりと人の多い場所へと帰っていきます。
集合した場所と同じ、にぎやかな武蔵小杉駅で解散しました。
● epilogue
日常に戻って思い返すと、夢のような静かな時間でした。
東京都下でありながら、自然いっぱいの環境に身を置いて、のんびりできた週末。
忙しい年度末に向けて、リフレッシュできました。
ルナちゃん、あらためてお誕生日おめでとう。またリフレッシュしに行こうね!
● 大浴場は自家源泉
渓谷の散策からホテルに戻り、部屋に落ち着きました。
広いバルコニーがありますが、そこでゆっくり過ごすにはまだ肌寒い季節ですし、花粉の季節なので、中から眺めるにとどめます。
部屋の花粉除去機能付き空気清浄機をオンにして出かけたので、戻ってきたら室内は快適クリーン。
もうくしゃみは出ません。
● 美肌の湯
夕食前にお風呂に入りに行きました。
ここには鶴の湯温泉という自家源泉が出ているので、滞在中3回は温泉につかる気満々です。
女性に嬉しい効能書きの、お肌がツルツルになる美肌の湯。
お互い、ここのところずっと忙しい日々が続いていたので、温泉の中でホッと一息。
露天風呂からは、渓流のせせらぎと奇岩・巨岩が見えます。
本当に、辺り一帯、自然しかない環境。
じっくり身体の芯から温まったので、浴衣に着替えます。
6種類の色と柄の中から、ルナちゃんは若草色、私は桜色を選びました。
● 宿のお勧めイタリアン
レストランに向かいます。食事もまたここの楽しみの一つ。
地元奥多摩の食材を生かしてシェフが腕を振るった、とても美味しいイタリアン。
いつかグルメなルナちゃんに食べてもらいたいと思っていました。
席に着き、本日のメニューをいただきます。
料理長は、以前来た時と同じJ-kobaさん。
期待でワクワクします。
アミューズ
アンティパスト
プリモ・ピアット
セコンド・ピアット
ドルチェ
コース料理は、どれも手の凝んだものばかり。
丁寧に料理の説明もして貰えます。
テーブルに並ぶとそれだけでハッピーになる美しさ。
「お誕生日おめでとう!」
たくさん食べましたが、何を食べてもすうっと素直に身体に入っていく感じで、全くもたれませんでした。
● 温泉ふたたび
食後、おなかが落ち着いてから、またもや鶴の湯温泉に入ります。
もう外は暗くなり、目の前の山も渓谷も見えなくなっています。
ここは泊まらずとも立ち寄り湯として利用できますが、夜の時間は宿泊客しかいなくなり、さらに静かです。
● 覆面座談会
部屋に戻って外を見ても、やはり真っ暗。
半年前には、ルナちゃんと一緒にザ・プリンスギャラリーの高層階から、宝石箱をこぼしたようなまばゆい都心のイルミネーションを眺めました。
ここは、いくら目を凝らしても、明かり一つ見えません。
夜空の星のまたたきがかすかに見えるくらいです。
2人で顔パックをして、お互いの白い顔をひとしきり笑い合ってから、覆面座談会ごっこをしました。
気の置けない間柄同士、普段から何でも話していますが、違う顔になったところでまた言えることがどこからともなく出てくる感じ。
パックの後にはベッドに横になり、マッサージ好きの彼女に、オイルマッサージをしてもらいました。
う~ん、極楽~。
誕生日の彼女にこっちの方がもてなされているわ~。
そうして、ゆっくりと静かに夜は更けていきました。
● 朝風呂とモーニング
辺りが静かなためか、夜はぐっすり。
翌日も、朝起きてからまっすぐ温泉に向かいました。
熱い湯船につかると、寝ぼけ眼も開いて頭がシャキーンとします。
湯上り状態で、レストランへ。
朝食も、地元の野菜をふんだんに使ったメニューです。
前日、たくさん食べたのに、消化が良かったようで、朝になったらちゃんとまたおなかが空いていました。
この食事もするりと身体に入っていきました。
期待通りの味。美味しくいただきました。
● 東京マラソン
食後、部屋に戻ってTVをつけると、カラフルな衣装を身に着けた人々が、楽しそうに走っていました。
ちょうどこの日は東京マラソンの日。
通行止めになった都心を、大勢のランナーたちが走り抜けていきます。
TVに映し出される光景は、どの角度から撮ってもビルだらけ。
「東京って感じね~」と、正反対の東京にいながら眺めます。
● チェックアウト
とことんゆっくり過ごして、チェックアウト。
すっかりのんびりできました。
小雨がぱらつく中を、駅へと向かいます。
小さな鳩ノ巣駅のホームにいるのは、同じタイミングで宿から出てきた宿泊客ばかり。
やはりみんな、ふわっとした服装で、これから登山をする人は誰もいなさそうです。
途中で一本になり、まっすぐ続く線路。
青梅駅までずっと単線です。
鳩ノ巣駅の鳩のマークは、アドベンチャートレインに合わせてつけられたシンボルマーク。
ということは、まだできたてなんですね。
やってきた上り電車はガラガラで、みんなで乗り込んでもまだまだ余裕がありました。
帰りは、行きと逆のルートを取り、またもや終点に着くたびにJRの路線を乗り換えていきます。
自然の中から乗った電車でしたが、車窓に移る景色にはどんどん家が増えていきます。
少しずつ、現実に戻って行く感じ。
またもや3本JRを乗り継いで、ゆっくりと人の多い場所へと帰っていきます。
集合した場所と同じ、にぎやかな武蔵小杉駅で解散しました。
● epilogue
日常に戻って思い返すと、夢のような静かな時間でした。
東京都下でありながら、自然いっぱいの環境に身を置いて、のんびりできた週末。
忙しい年度末に向けて、リフレッシュできました。
ルナちゃん、あらためてお誕生日おめでとう。またリフレッシュしに行こうね!
大好きです。
でもなかなか入る機会が少なくて
朝からゆっくり入って腰を温めてやりたいです。
今では都会も1500メートル以上掘ると
温泉が出てきますが、やっぱり景色も大事ですよね。
応援P
でも私の住エリア、横浜のみなとみらいあたりは、温泉が出ないそうです。やっぱり旅行に行かないと♪
冬はやっぱり温泉、でも夏の温泉もいいものですね~!