その1からの続きです。
● 湖上の岩
沖島を離れて、再び湖に繰り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/34/0e5a7637a82e79c57bc48b37cdb401ff.jpg)
この辺りは近江八幡に近いので、沿岸がよく見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9b/a1c5a6517a08ca209aeb618808357c4d.jpg)
しばらくして、湖面から岩が出ているところに近づきました。
これはなんでしょう。
『ロード・オブ・ザ・リング』の冒険途中に出てきそうな光景です。
これは沖の白石と言われる、4つの岩。
辺りは水深80m。一番大きな岩は、湖面からの高さが20m。
つまり、大岩は100mの高さがあるということです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c1/1efa0f7341fc5bd0d390f05c0ca99589.jpg)
船は、岩の周りをぐるっと一周してくれました。
どの角度から見ても、美しい配置です。
これは、琵琶湖の沿岸からは診ることができないそう。
ここで来ないと見られない、レア度の高い岩々です。
岩と岩の間から、竹生島が見えました。
ハッピーになれそう!
● ランチ・オン・ザ・レイク
小さく竹生島が見えてきた辺りで、お弁当が配られました。
地元の料理がいろいろ詰まっている、「湖の恵み尽くし弁当」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4f/f466f9fc850047d3b0691b207babf3fc.jpg)
ふたを開けたら、つい「わあ」と声が出ました。
目に華やか~。いただきまーす!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ea/e213c90f5883f4a4ab7fa16713f7f378.jpg)
また赤こんにゃくが入っていましたよ。
関東ではついぞ見かけませんが、こっちではメジャーなんですね。
ちなみに、画像の上の方にあるのは「えび豆」です。
あとでまた、話題に出しまーす。
● 葦笛コンサート
おいしくランチを済ませた後、葦笛の演奏会になりました。
このフェリーでのコンサートの折に演奏してくれたという葦笛の先生が、船の最後の運行を惜しんで、今回お弟子さんと乗ってくれたとのこと。
そこで、急きょ演奏会がプランに入ったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b9/c46b1e4f5469a7cc5aafee15b1f6e50a.jpg)
吹いている笛は、琵琶湖畔に生えている葦から作ったものだそう。つまり琵琶湖の恵みです。
「琵琶湖周航の歌」や「涙そうそう」や「海の声」などを吹いてくれて、優しいメロディが湖面を渡っていきます。
素朴で温かい音色に、心がいやされました。
● 聖なる竹生島へ
美しい葦笛の響きに耳を傾けている間に、島が少しずつ大きくなってきて、いよいよ着岸しました。
この、神社とお寺のある聖なる島には、前々から訪れたいと思っていましたが、琵琶湖の中という行きづらい場所にあるため、なかなか機会がありませんでした。
今回、ようやっと訪れることができて、感激~。
今まで乗ってきたリオグランデ号は、この島を出てからはUターンし、再び大津に向かいます。
ただ、私たちは大津に戻らず、ここから長浜に向かいます。
長浜行きのフェリーに乗り換えるため、運んできたトランクを船から下ろして、参拝の間、島で預かってもらいました。
● 日本三大弁天さま
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/65/dedaab8e637fe402a50cc3ebad53c9e3.jpg)
山の上のお寺へとまっすぐに続く石段が、目の前にそびえ立ちます。
途方もない長さにめげそうになる私達。
そこでより石段がマイルドな神社の方から向かうことにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f3/bf01f805a54c2f00638e0e9de8aad8a6.jpg)
都久夫須麻神社(竹生島神社)神社では、海に向かってかわらけ投げができます。
気持ちよさそう~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c2/dff440a5ba6a3f7f570eaf7b3abbe9a1.jpg)
竹生島の弁天さまは、江島神社(神奈川県)・厳島神社(広島県)と並ぶ、日本三大弁天のひとつ。
これで、日本三大弁天をお参りできました!嬉しい~!
● 宝厳寺の観音さま
島に鎮座する宝厳寺は、西国三十三所の第三十番札所。
観音堂は工事中で幌に覆われていました。
今回は、この島の弁天様と観音様に会いに来たのです。
持ってきた数珠を取り出して、般若心経を読み上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b8/289d4b56017bb1266812fb7ab2d47096.jpg)
納経所は、そこからさらに急な階段をのぼりつめた先にありました。
ようやく上ったら、納経所には長蛇の列。
阪急旅行社や、そのほかの西国巡礼ツアーの人たちと一緒になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/35/2e05e06cf0fe5e01a48fe60cc5bb2203.jpg)
● 波止場へ急ぐ
ようやく御朱印を頂いた時には、もう長浜便の出航15分前になっていました。
慌てて弁天様に参拝し、気持ちだけ三段飛ばしで、急な石段を駆け下り、下へ降りていきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/1c/849fb2b7fb97a8919c53eb671f4fdbb8.jpg)
本当は、帰りがけに神社でかわらけ投げをしたかったのですが、その時間はありません。
母は残念そうでしたが、あきらめてもらって急いで波止場に向かいました。
発着所にはすでに長蛇の列ができており、全員乗れるのかと心配になります。
おいずる姿のトラピックスの先達の人がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f5/d26a1060375f5f825595f581b1774413.jpg)
ガイドの今森さんと葦笛の先生とお弟子さんにお礼を言って、お別れします。
とてもいい時間をくれた方々だったので、帰りもご一緒したかったのですが、旅はまだ続くのです。
順番に長浜行きの船に乗り込んでいくと、心配なくちゃんと全員乗船できました。
こちらは港と島を往復する連絡船のようなもののため、前のようなガイドさんはいません。
アナウンスのみがかかります。
途中、水陸両用バスとすれ違いました。
見るからにバスでした!
写真を撮り損ねました~。
● 長浜港着岸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/14/e662e520e4e33c9356936cf276722264.jpg)
竹生島から30分ほど船に乗り、長浜港に到着しました。
琵琶湖の北の方に来たからか、上陸するとぶるっと寒さを感じます。
湖からの冷たい風を受けながら、宿へ向かいました。
この日は、湖畔の宿に泊まります。
チェックインを済ませ、荷物を預けて、町の散策に繰り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/de/e42d5095984c9f8d4f77149808145cfd.jpg)
● 長浜のマンホール
地上に降りたら、さっそくマンホールチェック。
見事にひょうたんのデザインです。
ここまで並べなくても…。どれだけひょうたん好きなの~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8f/a5f8889be54c4baea621ec5ec0eccb65.jpg)
資格バージョンも、やっぱりひょうたんづくし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c8/f33dc0fe9d31067dc5408ef1bf3b1e19.jpg)
「千成瓢箪は秀吉公の馬印。ここは彼のおひざ元だったからよ」と母。
そうなんですね~。長浜といったら浅井長政のイメージしかありませんが。
思ったよりも浅井色が残されておらず、長政ファンとしては(あれ~)という感じ。
浅井家が敗れた後に入った秀吉に、住民はなかなかなじみませんでしたが、秀吉はさまざまな便宜を図って、とうとう信頼を勝ち取ったそうです。
まあ、当時の天下人にはかないませんね。。。
● パノラマ天守閣
豊公園の中にある長浜城に向かいました。
豊公園の豊は、きっと豊臣からきているんでしょうね。
湖畔に立つ長浜城は、秀吉の出世城と言われています。
家康の出世城の浜松城にも行ったことがあります。
ほかにどのお城に行けば、私も城持ちになれるの?(盛大なカン違い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8a/ecc010ceb05aead36f4c5fa05516504e.jpg)
お城は、今は歴史博物館になっています。
天守閣に登って、一国一城主の気分になります。
湖畔なので風が強いですが、快晴の日ですこぶる見晴らしがいいです。
東西南北、360度のパノラマを満喫します。
<東> もう雪をかぶっている、滋賀県最高峰の伊吹山(標高1,377m)が見えました。(下の画像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/76/613ff07f719eebfab2abfdd52362a319.jpg)
<北>下の画像の一番左に切れて見える山は、山本山。
本当にそんな名前の山があるとは!海苔じゃなかった!
その右側と四角い建物の間に見える高地は、賤ヶ岳合戦場。七本槍が活躍した場所です。
槍は折れても心は折れない~♪(戦国鍋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8a/2c8101046cc5c2faa50f8281a89484a3.jpg)
<西> 遠くにかすかに、先程の竹生島が見えますが、ちょっと画像ではわかりづらいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/fc/d26aacf70832d6151a2f1bbf976daabd.jpg)
<南> 湖畔の彦根城が見えるそうですが、湖面の反射がまぶしくて、よくわかりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e9/2ddffe4ce2bf5d3558694179bc0e91b0.jpg)
● 豊公園の紅葉
お城から降りてから、湖畔の豊公園を散策しました。
紅葉が真っ盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0d/e8924270341fdc76e36dc18a1c714f07.jpg)
京都の紅葉は、盛りを過ぎた頃でしたが、こちらの方が気温が低いのか、よりきれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b0/c8633e9e11cfd4bba2fe5e3bed31c363.jpg)
絵の具で描いたかのような鮮やかさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c1/22ad9db92eb02d21ab7cb9a67abfdb3c.jpg)
どこを見てもうっとりする美しさ。
なのに、ここもまた、人が少なめでのびのびできます。
京都のあの混雑は、クレイジーでしたからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/24/e5bf87e30b424dab17478d1e2114bdd6.jpg)
● 冬の3サル
公園内に、大きな檻がありました。
のぞいてみると、3匹の猿がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/96/6d5675093bc8d8ef0083f4ce9d764a1c.jpg)
2匹のサルは、のんびりノミ取りをしています。
モフモフで暖かそう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8f/4d7145eba9a4a7a898ccf5bfa4395221.jpg)
1匹だけ離れて、床にうつむいている猿がいました。
見るからに孤独感たっぷり。反省してる?たそがれてるのかな?
と思ったら、こっくりこっくり。うたた寝しているようでした。
その3に続きます。
● 湖上の岩
沖島を離れて、再び湖に繰り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/34/0e5a7637a82e79c57bc48b37cdb401ff.jpg)
この辺りは近江八幡に近いので、沿岸がよく見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9b/a1c5a6517a08ca209aeb618808357c4d.jpg)
しばらくして、湖面から岩が出ているところに近づきました。
これはなんでしょう。
『ロード・オブ・ザ・リング』の冒険途中に出てきそうな光景です。
これは沖の白石と言われる、4つの岩。
辺りは水深80m。一番大きな岩は、湖面からの高さが20m。
つまり、大岩は100mの高さがあるということです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c1/1efa0f7341fc5bd0d390f05c0ca99589.jpg)
船は、岩の周りをぐるっと一周してくれました。
どの角度から見ても、美しい配置です。
これは、琵琶湖の沿岸からは診ることができないそう。
ここで来ないと見られない、レア度の高い岩々です。
岩と岩の間から、竹生島が見えました。
ハッピーになれそう!
● ランチ・オン・ザ・レイク
小さく竹生島が見えてきた辺りで、お弁当が配られました。
地元の料理がいろいろ詰まっている、「湖の恵み尽くし弁当」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4f/f466f9fc850047d3b0691b207babf3fc.jpg)
ふたを開けたら、つい「わあ」と声が出ました。
目に華やか~。いただきまーす!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ea/e213c90f5883f4a4ab7fa16713f7f378.jpg)
また赤こんにゃくが入っていましたよ。
関東ではついぞ見かけませんが、こっちではメジャーなんですね。
ちなみに、画像の上の方にあるのは「えび豆」です。
あとでまた、話題に出しまーす。
● 葦笛コンサート
おいしくランチを済ませた後、葦笛の演奏会になりました。
このフェリーでのコンサートの折に演奏してくれたという葦笛の先生が、船の最後の運行を惜しんで、今回お弟子さんと乗ってくれたとのこと。
そこで、急きょ演奏会がプランに入ったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b9/c46b1e4f5469a7cc5aafee15b1f6e50a.jpg)
吹いている笛は、琵琶湖畔に生えている葦から作ったものだそう。つまり琵琶湖の恵みです。
「琵琶湖周航の歌」や「涙そうそう」や「海の声」などを吹いてくれて、優しいメロディが湖面を渡っていきます。
素朴で温かい音色に、心がいやされました。
● 聖なる竹生島へ
美しい葦笛の響きに耳を傾けている間に、島が少しずつ大きくなってきて、いよいよ着岸しました。
この、神社とお寺のある聖なる島には、前々から訪れたいと思っていましたが、琵琶湖の中という行きづらい場所にあるため、なかなか機会がありませんでした。
今回、ようやっと訪れることができて、感激~。
今まで乗ってきたリオグランデ号は、この島を出てからはUターンし、再び大津に向かいます。
ただ、私たちは大津に戻らず、ここから長浜に向かいます。
長浜行きのフェリーに乗り換えるため、運んできたトランクを船から下ろして、参拝の間、島で預かってもらいました。
● 日本三大弁天さま
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/65/dedaab8e637fe402a50cc3ebad53c9e3.jpg)
山の上のお寺へとまっすぐに続く石段が、目の前にそびえ立ちます。
途方もない長さにめげそうになる私達。
そこでより石段がマイルドな神社の方から向かうことにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f3/bf01f805a54c2f00638e0e9de8aad8a6.jpg)
都久夫須麻神社(竹生島神社)神社では、海に向かってかわらけ投げができます。
気持ちよさそう~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c2/dff440a5ba6a3f7f570eaf7b3abbe9a1.jpg)
竹生島の弁天さまは、江島神社(神奈川県)・厳島神社(広島県)と並ぶ、日本三大弁天のひとつ。
これで、日本三大弁天をお参りできました!嬉しい~!
● 宝厳寺の観音さま
島に鎮座する宝厳寺は、西国三十三所の第三十番札所。
観音堂は工事中で幌に覆われていました。
今回は、この島の弁天様と観音様に会いに来たのです。
持ってきた数珠を取り出して、般若心経を読み上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b8/289d4b56017bb1266812fb7ab2d47096.jpg)
納経所は、そこからさらに急な階段をのぼりつめた先にありました。
ようやく上ったら、納経所には長蛇の列。
阪急旅行社や、そのほかの西国巡礼ツアーの人たちと一緒になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/35/2e05e06cf0fe5e01a48fe60cc5bb2203.jpg)
● 波止場へ急ぐ
ようやく御朱印を頂いた時には、もう長浜便の出航15分前になっていました。
慌てて弁天様に参拝し、気持ちだけ三段飛ばしで、急な石段を駆け下り、下へ降りていきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/1c/849fb2b7fb97a8919c53eb671f4fdbb8.jpg)
本当は、帰りがけに神社でかわらけ投げをしたかったのですが、その時間はありません。
母は残念そうでしたが、あきらめてもらって急いで波止場に向かいました。
発着所にはすでに長蛇の列ができており、全員乗れるのかと心配になります。
おいずる姿のトラピックスの先達の人がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f5/d26a1060375f5f825595f581b1774413.jpg)
ガイドの今森さんと葦笛の先生とお弟子さんにお礼を言って、お別れします。
とてもいい時間をくれた方々だったので、帰りもご一緒したかったのですが、旅はまだ続くのです。
順番に長浜行きの船に乗り込んでいくと、心配なくちゃんと全員乗船できました。
こちらは港と島を往復する連絡船のようなもののため、前のようなガイドさんはいません。
アナウンスのみがかかります。
途中、水陸両用バスとすれ違いました。
見るからにバスでした!
写真を撮り損ねました~。
● 長浜港着岸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/14/e662e520e4e33c9356936cf276722264.jpg)
竹生島から30分ほど船に乗り、長浜港に到着しました。
琵琶湖の北の方に来たからか、上陸するとぶるっと寒さを感じます。
湖からの冷たい風を受けながら、宿へ向かいました。
この日は、湖畔の宿に泊まります。
チェックインを済ませ、荷物を預けて、町の散策に繰り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/de/e42d5095984c9f8d4f77149808145cfd.jpg)
● 長浜のマンホール
地上に降りたら、さっそくマンホールチェック。
見事にひょうたんのデザインです。
ここまで並べなくても…。どれだけひょうたん好きなの~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8f/a5f8889be54c4baea621ec5ec0eccb65.jpg)
資格バージョンも、やっぱりひょうたんづくし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c8/f33dc0fe9d31067dc5408ef1bf3b1e19.jpg)
「千成瓢箪は秀吉公の馬印。ここは彼のおひざ元だったからよ」と母。
そうなんですね~。長浜といったら浅井長政のイメージしかありませんが。
思ったよりも浅井色が残されておらず、長政ファンとしては(あれ~)という感じ。
浅井家が敗れた後に入った秀吉に、住民はなかなかなじみませんでしたが、秀吉はさまざまな便宜を図って、とうとう信頼を勝ち取ったそうです。
まあ、当時の天下人にはかないませんね。。。
● パノラマ天守閣
豊公園の中にある長浜城に向かいました。
豊公園の豊は、きっと豊臣からきているんでしょうね。
湖畔に立つ長浜城は、秀吉の出世城と言われています。
家康の出世城の浜松城にも行ったことがあります。
ほかにどのお城に行けば、私も城持ちになれるの?(盛大なカン違い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8a/ecc010ceb05aead36f4c5fa05516504e.jpg)
お城は、今は歴史博物館になっています。
天守閣に登って、一国一城主の気分になります。
湖畔なので風が強いですが、快晴の日ですこぶる見晴らしがいいです。
東西南北、360度のパノラマを満喫します。
<東> もう雪をかぶっている、滋賀県最高峰の伊吹山(標高1,377m)が見えました。(下の画像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/76/613ff07f719eebfab2abfdd52362a319.jpg)
<北>下の画像の一番左に切れて見える山は、山本山。
本当にそんな名前の山があるとは!海苔じゃなかった!
その右側と四角い建物の間に見える高地は、賤ヶ岳合戦場。七本槍が活躍した場所です。
槍は折れても心は折れない~♪(戦国鍋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8a/2c8101046cc5c2faa50f8281a89484a3.jpg)
<西> 遠くにかすかに、先程の竹生島が見えますが、ちょっと画像ではわかりづらいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/fc/d26aacf70832d6151a2f1bbf976daabd.jpg)
<南> 湖畔の彦根城が見えるそうですが、湖面の反射がまぶしくて、よくわかりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e9/2ddffe4ce2bf5d3558694179bc0e91b0.jpg)
● 豊公園の紅葉
お城から降りてから、湖畔の豊公園を散策しました。
紅葉が真っ盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0d/e8924270341fdc76e36dc18a1c714f07.jpg)
京都の紅葉は、盛りを過ぎた頃でしたが、こちらの方が気温が低いのか、よりきれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b0/c8633e9e11cfd4bba2fe5e3bed31c363.jpg)
絵の具で描いたかのような鮮やかさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c1/22ad9db92eb02d21ab7cb9a67abfdb3c.jpg)
どこを見てもうっとりする美しさ。
なのに、ここもまた、人が少なめでのびのびできます。
京都のあの混雑は、クレイジーでしたからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/24/e5bf87e30b424dab17478d1e2114bdd6.jpg)
● 冬の3サル
公園内に、大きな檻がありました。
のぞいてみると、3匹の猿がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/96/6d5675093bc8d8ef0083f4ce9d764a1c.jpg)
2匹のサルは、のんびりノミ取りをしています。
モフモフで暖かそう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8f/4d7145eba9a4a7a898ccf5bfa4395221.jpg)
1匹だけ離れて、床にうつむいている猿がいました。
見るからに孤独感たっぷり。反省してる?たそがれてるのかな?
と思ったら、こっくりこっくり。うたた寝しているようでした。
その3に続きます。
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