● prologue
2月4日は立春。陰の気が、陽の気に変わるスタート日です。
友人アコリンと会うことになり、「休日に会うのなら、久しぶりにレッツ・オムライス倶楽部しようよ」ということになりました。
2人で「レッツオムライス倶楽部」を立ち上げて、都内近隣のおいしいオムライス情報を聞いては、いそいそ食べに行っている私たち。
オムライスって、いろいろな作り方があって、それはもう奥が深いんですよ~。
今回、彼女がいいお店情報を仕入れたということで、二子玉川(ふたこたまがわ)にクラブ活動をしに、出かけました。
● 多摩川ウォーキング
東京を流れる多摩川沿いに、多摩川駅という駅があります。
空高く天気の良い冬の日。古墳の並ぶ多摩川台公園をぬけて、川沿いにテクテク歩いていきました。
電車だと多摩川駅から二子玉川駅まで、10分ちょっとで着きますが、徒歩ではちょうど1時間かかりました。
二子玉川駅前でアコリンと待ち合わせ。今年はじめて会う彼女に、ここまで歩いてきたと話すと、驚かれました。
● ビストロタマ
目指すお店は、ビストロタマ。
行列必至の混んでいる人気店だと聞いていたので、開店と同時に入ります。
オムライスだけでも何種類もありました。どれにしようかな~♪♪
店内には、長~いバウムクーヘンが周っていました。
わあ、すごい。あんなの、とても食べきれないわ。
ちなみにお値段は7万円ナリだそうです。
窓の外には、多摩川と駅。
のんびりしていて、休日ですねえ。
まずはサラダ。野菜と一緒に、バウムクーヘンがお皿に載っています。
タマクーヘンという、100%玄米でできた、オリジナルのクーヘンだそうです。
● 倶楽部活動中
そして、メインのご登場。
フランスのモンサンミッシェルの前にあるお店の手法で作り上げたオムレツは、ふわっふわとろっとろ。
絵になるわ~。
頼んだのは、きのこのオムライス。
おいし~い!
もう、ふわっふわのはふはふですよ!
デザートにも、再びタマクーヘンが出てきました。
このお店のメインだそうです。
● 立春からの手帳
食後は、下の階にあるLOFTに行きました。
手帳コーナーに向かうアコリン。
私は前の年のうちに、新しい手帳は用意しておくタイプなので(え、これから買うの?)と不思議に思いますが、この日は旧暦上では1年のスタートとなる立春。
そのためか、大勢の人たちがいました。
● 旧暦の初詣で
「立春の日なら、気持ちも新たに寺社にお参りしよう」ということになりました。
近くにどんな寺社があるのか、探してみます。
玉川神社のそばに、玉眞院(ぎょくしんいん)というお寺があると知りました。
玉川大師と呼ばれているそうです。
川崎大師なら知っていますが、玉川にもお大師様ゆかりのお寺があったとは。
空海好きのアコリンに話すと、「行ったことないわ」と興味津々。
「そこに、地下霊場があるみたい」
「え、なにそれ?」
ネット検索すると「怖い」「恐怖」の声が続々と載っていました。
● 古刹・玉川大師
地下霊場って、いったいどんなところなんでしょう。
「怖いよ~」とおじけづくアコリンをなだめながらお寺へと向かいました。
オサレカフェでオムライスを食べたあと、なぜかアンダーグラウンドな地下霊場へと向かう私たち(笑)。
到着すると、思ったよりも参拝客は多く、お寺は混雑していました。
境内の駐車場がいっぱいで、入れない車もあります。
「この辺の人はおハイソだからか、いい車ばっかり~」
さすがは車好きのアコリンです。
自分が率先して彼女を連れてきましたが、実際来てみると、やっぱりこわいです。
地下霊場という言葉が恐怖。
「響きだけだと、地下のご令嬢みたい」「それはそれで、閉じ込められているようでこわいからよしてー」
靴を脱いで、お寺の中に上がりました。
かなりの古刹で、中はどこを見ても線香の煙ですすけています。
お寺自体、ものすごく雰囲気がありますが、参拝者が多いので、怖さはさほど感じません。
立春だから、大勢の人がお参りしに来くるのでしょうか?
● いよいよアンダーグラウンドへ
内陣にあるご本尊には紐がついており、人々はその紐のはしを握って、ご本尊の前で長いお祈りをしています。
一見、普通の古寺ですが、やっぱり地下霊場があることが、あちこちに書かれています。
本堂の仏像を全部拝観し終わり、いよいよ勇気を出す時がやってきました。
地下霊場への入口はここから。真っ暗で先がなんにも見えません。
覗き込むと、下から冷気が上がってきて、ひやりとします。
なんだか、埋葬されに、自分からお墓に入っていくような気分。
子供なら、恐怖のあまり、泣き出すレベルです。
地下に入る時には、ゴムスリッパを履きます。
なにかが起こったとしても、これじゃあ逃げられないわ~。
でも、お寺ではお寺のルールに従わなくてはいけません。
大きなスリッパが脱げないように気をつけながら、おそるおそる、階段を下りていきました。
その2に続きます。
2月4日は立春。陰の気が、陽の気に変わるスタート日です。
友人アコリンと会うことになり、「休日に会うのなら、久しぶりにレッツ・オムライス倶楽部しようよ」ということになりました。
2人で「レッツオムライス倶楽部」を立ち上げて、都内近隣のおいしいオムライス情報を聞いては、いそいそ食べに行っている私たち。
オムライスって、いろいろな作り方があって、それはもう奥が深いんですよ~。
今回、彼女がいいお店情報を仕入れたということで、二子玉川(ふたこたまがわ)にクラブ活動をしに、出かけました。
● 多摩川ウォーキング
東京を流れる多摩川沿いに、多摩川駅という駅があります。
空高く天気の良い冬の日。古墳の並ぶ多摩川台公園をぬけて、川沿いにテクテク歩いていきました。
電車だと多摩川駅から二子玉川駅まで、10分ちょっとで着きますが、徒歩ではちょうど1時間かかりました。
二子玉川駅前でアコリンと待ち合わせ。今年はじめて会う彼女に、ここまで歩いてきたと話すと、驚かれました。
● ビストロタマ
目指すお店は、ビストロタマ。
行列必至の混んでいる人気店だと聞いていたので、開店と同時に入ります。
オムライスだけでも何種類もありました。どれにしようかな~♪♪
店内には、長~いバウムクーヘンが周っていました。
わあ、すごい。あんなの、とても食べきれないわ。
ちなみにお値段は7万円ナリだそうです。
窓の外には、多摩川と駅。
のんびりしていて、休日ですねえ。
まずはサラダ。野菜と一緒に、バウムクーヘンがお皿に載っています。
タマクーヘンという、100%玄米でできた、オリジナルのクーヘンだそうです。
● 倶楽部活動中
そして、メインのご登場。
フランスのモンサンミッシェルの前にあるお店の手法で作り上げたオムレツは、ふわっふわとろっとろ。
絵になるわ~。
頼んだのは、きのこのオムライス。
おいし~い!
もう、ふわっふわのはふはふですよ!
デザートにも、再びタマクーヘンが出てきました。
このお店のメインだそうです。
● 立春からの手帳
食後は、下の階にあるLOFTに行きました。
手帳コーナーに向かうアコリン。
私は前の年のうちに、新しい手帳は用意しておくタイプなので(え、これから買うの?)と不思議に思いますが、この日は旧暦上では1年のスタートとなる立春。
そのためか、大勢の人たちがいました。
● 旧暦の初詣で
「立春の日なら、気持ちも新たに寺社にお参りしよう」ということになりました。
近くにどんな寺社があるのか、探してみます。
玉川神社のそばに、玉眞院(ぎょくしんいん)というお寺があると知りました。
玉川大師と呼ばれているそうです。
川崎大師なら知っていますが、玉川にもお大師様ゆかりのお寺があったとは。
空海好きのアコリンに話すと、「行ったことないわ」と興味津々。
「そこに、地下霊場があるみたい」
「え、なにそれ?」
ネット検索すると「怖い」「恐怖」の声が続々と載っていました。
● 古刹・玉川大師
地下霊場って、いったいどんなところなんでしょう。
「怖いよ~」とおじけづくアコリンをなだめながらお寺へと向かいました。
オサレカフェでオムライスを食べたあと、なぜかアンダーグラウンドな地下霊場へと向かう私たち(笑)。
到着すると、思ったよりも参拝客は多く、お寺は混雑していました。
境内の駐車場がいっぱいで、入れない車もあります。
「この辺の人はおハイソだからか、いい車ばっかり~」
さすがは車好きのアコリンです。
自分が率先して彼女を連れてきましたが、実際来てみると、やっぱりこわいです。
地下霊場という言葉が恐怖。
「響きだけだと、地下のご令嬢みたい」「それはそれで、閉じ込められているようでこわいからよしてー」
靴を脱いで、お寺の中に上がりました。
かなりの古刹で、中はどこを見ても線香の煙ですすけています。
お寺自体、ものすごく雰囲気がありますが、参拝者が多いので、怖さはさほど感じません。
立春だから、大勢の人がお参りしに来くるのでしょうか?
● いよいよアンダーグラウンドへ
内陣にあるご本尊には紐がついており、人々はその紐のはしを握って、ご本尊の前で長いお祈りをしています。
一見、普通の古寺ですが、やっぱり地下霊場があることが、あちこちに書かれています。
本堂の仏像を全部拝観し終わり、いよいよ勇気を出す時がやってきました。
地下霊場への入口はここから。真っ暗で先がなんにも見えません。
覗き込むと、下から冷気が上がってきて、ひやりとします。
なんだか、埋葬されに、自分からお墓に入っていくような気分。
子供なら、恐怖のあまり、泣き出すレベルです。
地下に入る時には、ゴムスリッパを履きます。
なにかが起こったとしても、これじゃあ逃げられないわ~。
でも、お寺ではお寺のルールに従わなくてはいけません。
大きなスリッパが脱げないように気をつけながら、おそるおそる、階段を下りていきました。
その2に続きます。
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