怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

復活祭の礼拝

2017年04月17日 | カテゴリー分けするのに飽き
義両親たちと教会の礼拝に行ってきた。
復活祭の日曜日だ。普段教会に行かない人も降誕祭と復活祭には教会に行きたくなる様子。
私は義両親に誘われ、ブログ記事になると思ってついていっただけさ。
 
礼拝中に撮影したかったけれど、いくらなんでもそれは無理だった。
出口でみんなと握手の挨拶をしてた神父。

神父たちやその他の教会のスタッフたちはそれなりの衣装を着てそれらしい立場の仕事をしていた。
でもね、なんだか、動作が雑なんだ。
歩き方、物を扱うときの様子に威厳が感じられず、普段の家事をしているような雰囲気だった。
キリスト教会までテキトーなのか、ドイツ?
日本の神社仏閣でそれにかかわる人々のさまざまな所作の美しさは保たれていると思う。

復活祭日曜日の昼食。いつものように義姉とその子供たちも一緒だ。

献立は毎年同じ。ハムは先日義母が買ってきたもの。
私は一切れしか食べなかった。復活祭で食べるパンは、日本風の甘くてふわふわのものなんだ。
義母が昨日たくさん焼いた。ハムは一切れだったが、パンをかなり食べてしまった。後から腹痛、ああ、反省!
隣に座った姪のP子ちゃんを観察すると、彼女はハムばかり食べていて、パンを一切れも食べていなかった。
彼女と私はまったく逆の食べ方をしていたものだっ。日本ではこれは叱られるマナーだろうな。いや、ここでも?

日本の飯茶碗はすっかり義母のお気に入りになってしまっていて、この日は卵の殻入れとして使われることになった。

甥のM雄くんの服。彼はすっかり、この漢字が日本のものと思っている。ま、違いを説明したところでたいして興味を持ってくれないだろうから、そういうことにしておいた。

思えば、以前は復活祭の食卓がひどく嫌いで体調を崩していたものだ。仮病を使って食べなかったこともあるくらいだ。
過去記事のいくつかが証明している・・・
何でも、慣れるものだと自分に感動している。