怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

地元大病院の豪華な病室を取材

2017年04月25日 | カテゴリー分けするのに飽き
入院している友人が「取材に来る?」と招いてくれたので喜んで見舞いに行った。
義両親がその病院に一度づつ入院していて、標準価格(!?)の病室も日本の標準と比較するとかなり贅沢な印象だったのを覚えている。
義両親たちは私の写真撮影を快く思っていないので、なかなか撮影が難しかったものだ。
彼女の入院していた部屋は自己負担で一泊120ユーロなんだ!
120ユーロとなると、壁の装飾が凝っている。バーン!清々しい清流を背景に寝ていると痛みも飛んでいく効果ありっ

出入り口ドアを内側から撮影。緑の戸棚は看護用品が入っているのだそう。左に見えるドアは、浴室・トイレ。

手洗いをする場所は、浴室以外にもベッド脇にある。これは標準タイプ病室にも必ずあった。いいシステムだと思う。病院ではやたら手を洗いたくなる私。

壁に取り付けられたテレビ。一人部屋なのは明らかだが、ベッドがもう一台入りそうな余裕がある部屋だ。
 
さすがに浴槽はなく、シャワーのみ。たっぷりのタオルとバスローブが備え付けられているのはホテルのようだ。
 
シャワートイレ・・・はまだ充分に普及していないドイツ。某日本メーカーが欧州進出を狙っているという記事を数週間前に読んだ記憶が。

欧州、あるいはドイツらしい部屋の装飾品。イスラム教徒が入院したらクレームになるのか?


食事も明らかに義両親たちのより豪勢だが、これは彼らが消化器系の病気だったので食品の種類や量に制限があったからだろう。

上と下は朝食。

昼食が正餐のドイツ、一番豪華。本当に豪華。食事はどれもおいしかったそう。

夕食は質素になる。「冷たい食事」と一般的に呼ばれている。

病室のほかに、入院患者や見舞い客のための簡単なセルフサービスの食堂がある。

まるでホテルのような入院生活、いい経験ではないか、と思ってしまう。
いや、やっぱり、入院とは縁のない健康を保つのが一番かな。ホテルはいつだって泊まれるぞぉ~。
友人はすでに退院。「やっぱり家の方が落ち着く」と言っていた。
そうさ、もう、これから入院しないように元気になってね!

過去記事で病気関係のものを検索したら面白いのがいくつかあった。こんなこともあったなぁ、って自分で懐かしくなったものを紹介しておく。
2009年11月24日記事「手術」足の裏に近いほくろを切除する手術について。手術後の足の写真が今より若々しくてきれい。ああ、足も年をとるのねぇ、としみじみした。
2009年2月20日記事「入院」おお!夫も入院していたんだ!すっかり忘れていた私。隠し撮りで苦労したのがよくわかる写真が並んでいる。

破れた楽譜を飾る感覚

2017年04月25日 | カテゴリー分けするのに飽き
眼鏡店のショウウインドウ。

面白いな、とおもったのは破れた楽譜が置かれているところ。
なかなか日本人にはできない発想かも、って。
わざわざこのディスプレイにプロを使う可能性は低いだろうから、そこで働く従業員が考えたのかな。

美しさを感じることはないけれど、撮影したくなるくらい気を引くことができるので大成功かもしれない。
譜面台の後ろは桜の写真かな?