怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

それぞれのコメントが面白い

2017年07月16日 | カテゴリー分けするのに飽き
7月2日記事にもらったコメントがとても面白いと思った。
それぞれ違う内容なんだ。

遠くから見る母国のイメージは、皆、同じことを知っていて同じものが好き。
それぞれ違うことは当然わかっているのだけれど、全体のぼんやりとした印象がそうなんだ。
日本在住中は携帯電話を持っていない時期が長かった。
「どうして持っていないの」
とかなり責められたことがある。
周囲と違う服装でもいろいろ言われたものだ。

本当は自分の考えややり方をしたいのに、ちょいと押し殺さなければならない度合いが強い日本の生活。
これらのコメントはそれをくつがえして、嬉しい。
みんな違ってみんないい、って言葉が強調されない日本になって欲しい。
それが当然、ってことで改めて言われなくても大丈夫な世の中。

アフガニスタン人のケーキ

2017年07月15日 | カテゴリー分けするのに飽き
何かの集まりに行くと必ずと言っていいほどアフガニスタン人がいる。
ついに、ウチから徒歩の距離に住むアフガニスタン人一家と知り合った。
彼女から送られてきた自分自身の誕生日祝いケーキ写真。
ときどき「日本でもケーキはあるのか」と尋ねられる。私も「アフガニスタンにケーキはあるのか」と思ってしまうのだから当然の質問だろう。

徒歩で行くところができる距離に、ケーキを食べてくれる人がいるのは重宝だ。
知人・友人宅でケーキをいただくと、ウチでは誰も食べてくれないんだ。
義母は乳糖不耐症だし、義父ももらい物をほとんど受け付けない。夫も基本的にウチで作られたものしか口にしない。
ケーキをもらって、自分が一切れ食べて、残りの行き先ができた、と嬉しくなった。

その初日。
アルコールが使われていないことを確認したので、イスラム教徒一家の彼らにもOKのチョコレートケーキ。
A子さんはさっそく、緑茶を用意してテーブルを整えた。
私が知る他のアフガニスタン人家庭より豪華な室内装飾にびっくり。あちこち撮影してブログ記事にしたかった。
初日なので遠慮がちにこのテーブルだけで終わり・・・

推定年齢30歳前後のA子さんはその世代のアフガニスタン人女性としては珍しく、読み書きが自由にできる。
子供の頃一家でイランのホルムズ海峡に近い街に避難して、そこで育ち、大学まで行ったのだそうだ。
こちらに夫婦で難民としてやってきて3年。これまた他のアフガニスタン人と違って、すぐに滞在許可がでたらしい。
住んでいるそのアパートは難民用のものではないのは明らかだ。
義母に言うとその所有者をすぐに説明しだした。アフガニスタン人が借りていることはさすがに知らない様子だった。
何人かの難民支援者との交流も多いようで「ドイツ人の家庭の夕食は貧しげねぇ」と言っていた。
難民を食事に招く活動がある、と読んでいたが、それなのだろうな。

秋からは子供を保育園に預けて、またドイツ語コースに通う予定だとか。
旦那さんは何かの職業訓練を受けているらしい。
比較的順調なアフガニスタン人難民家庭だ。極近い近所の友人として上手く付き合っていけるかな。






おっさん優先国

2017年07月14日 | カテゴリー分けするのに飽き
姪のP子ちゃんの後姿を掲載した記事をテーマに、いろいろと意見をもらった。
日本の標準的な14歳女子との比較すると、こちらは見かけをいかに大人びてクールな演出をするか努力しているのを感じる。
ヒト女子14歳標準の考え方は、どこの国・地域・人種・宗教でも同じだろうと思う。大人の入り口、クールなアタシ。
その本能的な部分を日本の場合、中高年男性が抑えている、という意見をもらって私は爆笑したんだ。
「いかに幼く、成長を止めることに美徳をおいている」
「政治家や偉いおじさんたちはなんだかんだ言って女性の未成熟さを賞賛して男が勝っていると思いたいらしい」
なるほど!私もそのおじさんたちのわなにはまっていたわけだ!
これを書いたW子さんは「政治家や偉いおじさん」相手の商売を長くしていた女性だ。酒が入ってご機嫌な彼らを相手に本音を聞いていたのだから、事実に近いだろう。
おじさんたちにとって重要なハゲ薬やバイアグラはすぐに許可が出るのに女性の避妊薬や更年期障害の薬はなかなかでない、というのも指摘してた。
私が日本のティーンエイジャー向けの下着が嫌に子供っぽい、ということを書いたことに対して彼女は・・・
「ブラもパンツも白の木綿が男の憧れみたいですよ」
ですって。うー!!
最後の一文がこれまた大爆笑。
「日本は清廉だの清純だのを飲み屋のホステスや芸者に説教するバカ男が作っている国だと思っています」
説教する相手が違うだろうにぃ~!
本当にそうしたおっさんの希望が、日本の女性の見た目の幼さを賞賛する気風を作り上げたのかどうかは証明できない。
私自身もこちらのきりっとしてバーン(身体、でかいっ)としたティーンエイジャーより日本のたおやかで可愛らしい見た目のほうが「よろしい」と思ってしまうのだから(きゃりーぱみゅぱみゅとか、いいと思う)その洗脳効果というか、長年の物事の感じ方の影響はすさまじい。

W子さんの冷静な政治評、男性評に天晴れだ。




ラディッシュの夕食

2017年07月13日 | カテゴリー分けするのに飽き
庭にはさまざまな野菜の収穫が続いている。ラディッシュも順調に大きくなって、夕食に登場するようになった。
これが夕食だなんて、日本の人たちには仰天だろう。栄養失調になりかねないって?

ラディッシュは薄く切って塩をまぶして10分ほど置く。
ライ麦入りパン(ライ麦と小麦が混ざっていないとラディッシュには合わないらしい)にバターを薄く塗る。
その上にラディッシュの薄切りを載せてできあがり。
 
これも、こちらの生活が浅いときは不味い献立の一つだった。
「食べ物は慣れです」
と、私は新たに知り合う人々におにぎりを差し出しながら説明する。
自分の経験からそういっているのだから間違いない。
この簡単な夕食がおいしく感じるようになった私だ。
ただねぇ、アルコール入りのビールがまだだめなんだ。へたするとグラス一杯200ミリリットル程度で具合が悪くなるので慎重に摂取しなくてはならない。
アルコールに弱い人は一切飲まないほうがいい、という記事を最近読んだしね。

義母が「静かにこちらに来なさい!」と命令した。
 
窓のすぐそばでトカゲが日向ぼっこしていた。
スコールのような激しい夏の雨にぬれてしまって、身体を乾かしているのだとか。
かわいいぞ。
私がカメラを向けていることにすぐに気付いたようで、さっさと逃げてしまった。うー。
今年の夏は、ウチ周辺の地域では非常に早く始まってしかも長く続いている。


アラビア語風に書いてもよろしい、と言ってみよう。

2017年07月12日 | カテゴリー分けするのに飽き
帰省時に買って持ってきたり、お願いして送ってもらったりしている日本で販売されているラップフィルム。

有名メーカーの品より、極安く売られている物の方が私には使い勝手がいい。
日本の低級品はドイツの高級品、ってことがしばしば起こるもので、ラップフィルムもその一つ。
以前に何度もブログ記事にしている。生活物資不満あれこれ
今ではあまり不満に感じなくなったのは、ここの物にも慣れてきたからだろうなぁ・・・
生活レベルを落とすのはとても難しい、と昔読んだ邱永漢の本にあった記憶がある。私は落とすことに成功した一人である、うほほ。

さて、本題。
もう何年も使っているこのラップの箱。(中身を使い終わっても、箱は取っておいてここの製品を入れて使う。刃の切れがいいんだ。コツが要るが慣れできれいに切れるようになる)

右から左に書かれていることをに気付き、驚愕。
よくこちらの人々に日本語は縦に書くのが基本だ、と言うと驚かれる。また、横書きも可能、と知ると更にたまげるので面白い。
そういった会話をしているうちに「右から書くのか、左から書くのか?」と尋ねられ、今度は私が驚くんだ。
左から書くに決まっているでしょう、と。
次の瞬間に彼らはアラビア語が右から書かれることと比較しているのだな、と思って納得する。

しかし、このように例外もあるってことで、右からも書けます、って言ってみよう。
看板などは半世紀くらい前まで右から左に書いていたらしいではないか。
上下左右自由自在な日本語、ってことで・・・いや、違うけど・・・母語に誇りを持とうと思う。



ちょいとテキトーな記事。質問。

2017年07月11日 | カテゴリー分けするのに飽き
友人から回ってきた情報。

これって、本当かしら。
書いてある住所に行ってまでこっそり隠しこんだお薬を奪い返しに行くのだろうか?
借りたスーツケースで、かなりはなれた場所の持ち主宅に行っちゃう可能性だってあり、だぞ。
詳細をご存知の方、アドバイスください。
ああ、本当は訳して載せるべきだろうけれど、ちょいと面倒で。
英語のできる方々には「へたくそな訳」とか思われてもいやだな、とか変なプライドがでちゃったりして。

庭付き一戸建てを目指す中国人たち

2017年07月11日 | カテゴリー分けするのに飽き
ここ数年の間に付き合いのある近隣の中国人夫婦が次々と住まいを買った。
庭付き一戸建て。
母国では夢のような話、と聞いたことがある。ドイツでは可能。
ついでに書くと、つい最近まで一人っ子政策だった中国だ。ここに永住を決めた彼らは二人目の子、という夢をかなえている。

充分な広さのある集合住宅の一番上の部屋を買ったCさん一家。
自分の友人たちがみな、一戸建てを買うのでうらやましくなったように私は感じた。
2年ほど前から探して、最近決めた。
「ここはとても高くてね」と言っていた。

一戸建てではなく、西洋長屋らしい。現在建築中で、このような完成図を送ってくれた。
長く耕作地だったらしいところを開発した新しい住宅街。

私の15年ほど前の地図では彼女の言った通りの名前が出ていなかった。

ここ在住中国人たちの間でちょいとした競争意識も手伝っているのだろうな。
あんなに立派なアパートの一室だったのに。
外国で二度も住宅のような大きな買い物をする中国人。(もっとも、Cさん一家は今の住まいを売るそうだ)
一度も買ったことがないドイツ人、ウチの夫。
Cさんの6歳の子がうっかり私の前で値段を言った・・・お父さんがいつもそれを言ってるらしい。
とても、私たち夫婦には無理な金額だった・・・

絶対に物を捨てない義両親

2017年07月10日 | カテゴリー分けするのに飽き
断捨離という言葉には無縁な義両親。
今まで使っていたラジオが壊れたので、家のどこかにしまっておいたこれまた古いラジカセを出してきた。

前のも古かったけれど、これはそれより古い印象。

今の製品より深く押したり、大きく回したりしなければならない。

とっておけば、そのうち博物館に寄贈することもできるかも?
ときどき音量が勝手に大きくなったり小さくなったりするのが難点・・・

すっきりとした暮し方はかっこいいと思う。
日本人以外の人々はかなりの確率で住まいがきれいに片付いていることが多い印象だ。
いったい、どうやって日々の暮らしができるのだろうという家庭も多い。
断捨離は日本人以外に学んだらいいのか、と書きたくなるくらいだ。
実際、彼らは捨てているのではなく、単に片づけが上手なのか、または日本人平均より物資の購入に慎重なのかもしれない。

何年か前に開催されたトラクターのオールドタイマー祭りを思い出す。
断捨離していたらできない催し物だ。車両はみな、個人の所有物だ。

物資を溜めておく義両親たちにあきれながらも、その気合をちょいと賞賛している気持ちも発見。


通学風景

2017年07月09日 | カテゴリー分けするのに飽き
キックスケーターで通学する子供たち。
日本との道路事情の違いがこの子供たちの様子でさえ伺うことができるだろう。
人口密度の高いミュンヘンでさえ、キックスケーターで通学・通園が許可されていると聞いたことがある。
でもね、なんだか自転車や徒歩より無駄にエネルギー使う通学方法のような気がして。
そっか、子供だから無駄にエネルギー使ったほうがいいかも。身体を鍛えるため。
 
その近所にある最近開店したメキシコ民芸品を売る店。

ちょいと気になっていたのだけれど、近くによって見るほどのものでもないと思っていた。
が、アルゼンチン人R子さんの話を聞いて、是非とも開店中に一度行ってみたくなった。
 
ゲイカップルが経営しているんですって。ニュルンベルクにそうした店があって、もう、とてもいい雰囲気のお兄さんが働いていて・・・

この品は「007スペクター」を髣髴させる。映画冒頭のシーンはメキシコの「死者の日」のお祭りだった。

早起きして外出したのは友人宅で朝食を摂るためだった。

インド系英国人のF子さん宅にて。
いろいろ彼女の話を聞いて興味深いことがあったけれど、ここまで書いて、これ以上書くのが面倒くさくなってきた。
ああ、ブロガー失格?
次の機会に!多民族国家という意味ではドイツより先進の英国での、インド系住民の結婚事情について書いてみたい。


開始時間を間違えたお徳

2017年07月08日 | カテゴリー分けするのに飽き
友人R子さんに誘われ隣街のお祭りに行った。
午後二時開始と思っていたR子さん。到着してから18時開始と聞かされ呆然。
閑散としたお祭り会場。

それにもめげず、まず、子供たちに腹ごしらえをさせた。
私もつられて久しぶりに外でケーキを食べることにした。

出てきた品は義母の一切れより1.5倍ほど大きい。つまり、日本の標準サイズの2倍かな。

「フォークが刺さって出されるカフェ」この記事を思い出す。このケーキには脇に刺さって出てきたのでそれほどショックを感じない。
いやー、完食するのに苦労した。残すのも悔しかった。義母のケーキの倍は甘い。大きさもある。
今後の人生、なるべく商売用ケーキは食べないようにしよう、と再び誓った。

ほとんどの出店が準備中、あるいは閉まっていた。当然だよな。4時間もあるのだもの。
     
連れていた子供たちが「やりたい」と固執した陶芸教室。
まだ始まっていないのにどうするのだろう、と思いながらも尋ねたら許可された。


閑散とした会場を一周して、これをやって満足した子供たち。
私も人ごみの中を子供が迷子にならないよう監視しながら歩くよりよかった、と思った。

入場料一人6ユーロも、早すぎる到着で支払わなくて済んだ。

子供たちを撮影するR子さん。
欧州人女子標準体型。彼女はアルゼンチン出身だけれどね。祖先は欧州出身だから、見た目は欧州人。

お祭り開始のパレードの音楽が華々しく鳴り響く17時過ぎ、私たちは帰るために駐車場へ向かって歩いていた。
「駐車場を探さなくてすぐに停めることができたのは時間を間違えたからねぇ、あはは」
と、R子さんはくったくなく笑った。
そういうわけで、ちょいと得した気分になることができて、めでたし、めでたし。
時間を早く間違えて到着するのも人生のうち数度はあってよろしい、との教訓になった!?






ボールペンを買う必要なしのドイツ生活

2017年07月07日 | カテゴリー分けするのに飽き
「市民健康祭り」とでも訳せそうなイベントが週末に街中の歩行者天国地域で開催された。
その日は別の約束があってゆっくりできず、30分だけぐるりと回ってみた。
その収穫物はこれだ。ボールペン。

ドイツでは催し物で会社・団体名が印刷されているボールペンやエコバッグの配布をすることが多いらしく、私も機会があるといただきに参上する。
それぞれのブースでボールペンやメモ帳、その他安っぽい小物を置いていて、積極的に配ることはしないのだが「もらっていいですか」と尋ねれば絶対もらえる。
おかげで、ボールペンを買うことはここではない。

このピンクのボールペンに印刷されている「ロメオとユリウス」は同性愛者団体だ。
なぜに、そんな団体が健康祭りにテントを出して自分たちの存在をアピールするのかちょいと不思議だ。
「これ、いただいていいですか?」と私が話しかけると、ドイツ人男性にしては珍しく、とても愛想よく「どうぞ、どうぞ」と勧めてくれたのがゲイの証明みたいで面白かった。

さて、今回の収穫ボールペン(一本だけ鉛筆が混ざっているが)の色はすべて青だった。

日本では書類などに青いインクを使うことはまず無いだろう。
ここは青でも一向に差し支えない。
ネット仲間の情報によると、青インクは黒より安価に製造できるらしく、経済的に遅れている国や地域では黒より青が使われているらしい。
彼はドイツでも青が多いことを知って少々驚いていた。
・・・ってことはドイツは途上国並み、あるいは彼の情報は間違っている?
なんだか前者のような気がしてならない。物資の質、というテーマにおいて、のみだが。


箸の置き方、写真の撮り方。

2017年07月06日 | カテゴリー分けするのに飽き
近所に住む中国人知人の一人が何か日本関連の催し物に行ってきたようだ。
写真だけで、解説が無いんだ。いったい、何だったのだろう。
本格的な着物だ。高級感が漂っている。中国人やベトナム人が経営する回転すし屋ばかりを見ているので(比較対象がおかしいが)嬉しくなってしまう。
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さて、この写真は落ち着かない。携帯電話で撮影すると、ときどき90度、180度回転してしまうことがあるが、そういう失敗だったのかと思った。
いや、中国人の食卓の習慣を思い出して、もしかして故意にこのように撮影したのかしら、と考え直した。

日本人の私たちにはちょいとイライラする。箸の置き方程度の物事で気になるのだからまったく日本人の精神はやわだなっ
中国人の彼女、一体、どうやって撮影したのだろう。ちゃんと見学者には箸先が左になって横に置かれていただろうに。
機会があったら尋ねてみよう。

実際の食卓では、中国風の箸の置き方は合理的であると感じる。
食器の右側に箸先を上に向けてあると、右手で箸を取るのは非常に楽で簡単だ。
横に置いてある箸は左手を箸先に添えるなどして両手を使わなくてはならない。左手で支えたまま、右手を持ち変える、というのが正式な場での日本食箸マナーだ。面倒くさい。
日本の多方面での細かいルールについては時にとても得意に思うこともあるし、嫌だな、と感じることもある。

箸写真を回転させてみた。
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やっぱり、落ち着くなぁ・・・
自分の日本人ぶりにあきれてしまう、えへへ。





姪のP子ちゃん、14歳の夏

2017年07月05日 | カテゴリー分けするのに飽き
去年の夏に撮影された姪P子ちゃんの後姿。

お父さんと弟の三人でアメリカ旅行をしたときのものだ。

下半身はあまり美しくないが、全身の醸しだす雰囲気は「女」だ。
ティーンエイジャー用の下着売り場を見ていると、成人女性向けのデザインかしら、と感じるものが多い。(実際、私は子供用売り場でブラを買ってみて、合うことを発見して喜んでいる)
日本の中学生向けのブラジャーなど、なんだかまるで色気の無いものばかりのような。(日本のティーン用のは買う気になれない)少々年長向けのは「かわいい」が重要な要素なので、やはりこちらの品とちょいと雰囲気が違う。

また、P子ちゃんを初め、こちらの13,4歳位の女子を観察していて発見するのは、肩に厚みが出てくることだ。
太るのではなく、まるで鍛えたかのように横から見たときに身体に厚みが出てくるんだ。アメリカのテレビドラマ「ギルモア ガールズ」のアレクシス・ブレデルがその作品中でだんだん体つきが変わっていく様子を知っていたので、P子ちゃんの変化はそれほど驚かなかった。
日本人女性ではほとんどそれが無いような。

日本は中学生たちが急速に大人びることを何らかの理由で阻止しているのかもしれない。
この年齢の人たちと接してみると、物の考え方、感じ方には大差が無いので、見かけがどう変わっても中身は一緒とも言える。

私がP子ちゃん位の年齢のときは、学校が嫌いで人生面白くなかったものだ。
P子ちゃんには楽しい学校・家庭生活を送ってほしいものだ。
この写真が充実した人生を表現しているかも、ね。うん!





妙ちきりんな会話

2017年07月04日 | カテゴリー分けするのに飽き
「今日は何のケーキを焼こうかしら」
と、義母が尋ねたので、私はキッパリと言った。
「毎日甘いものを食べているので、ケーキは要りません」
すると彼女は・・・
「じゃあ、ラズベリーケーキにしましょう」
まるで私の答えを聞いていない返答じゃあないか。私のドイツ語が悪かったのか、答えが気に入らなかったので無視されたのか。
私がむっとして二階に行くと、早速台所で卵白をあわ立てる音が聞こえてきた。

さっさと焼きあがったスポンジ台。

昼食は魚棒
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ここ数週間、甘辛いソースに凝っている。普通のスーパーで安売りされていたチリソース。魚棒とよく合う。
きっと義両親に何か言われるとこわごわ魚棒にかけてみた。何も言われなかった。よかった!

食事が終わると、義母は庭にラズベリーを採りに行き、早速スポンジの間に挟んだ。ケーキ左の容器に入っているのはブルーベリー。
「食べなさい」と言われたが、収穫量が少ないので遠慮した。

できあがったケーキはわりあいと胃にやさしいので食べ易かった。

夫は義両親と私が食べた後の約半分を夕食として食べていた。

次回からは私にどのケーキを焼くか尋ねず、息子に聞いてくれよ、お義母さん!


事実婚継続中なのか、結婚しないのかな。

2017年07月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
先月引っ越したドイツ人P子さんから新居の続報写真が送られてきた。

愛猫のための階段を設置した、と。

二匹の黒猫たち。何度か自分で撮影してブログ記事にしたことがある。2014年2月17日記事 2013年8月12日記事

すでに猫たちはすっかりその家と周辺をテリトリーにして馴染んでいるだろうな。

この男性とP子さんは二人とも離婚経験者で、ふたりは何年も事実婚で一緒に暮している。
1,2年前、結婚するという話が出ていたが、その後の話を聞いていない。やっぱり、止めたのかな?
この国は書類上の婚姻関係があってもなくても、大方問題なく過ごせるのだろうか。日本でもほぼ問題ないので、そうだろうな。
引っ越す前はP子さんの「義理の両親」の住まいの2階に住んでいたけれど、婚姻関係があろうとなかろうと、別居したくなるのは普通の感情だろうし!