先日、所用で私が出かけていた時に、ウチのバカ(妻、極度の冷え性)が足先の冷たさがどうにもままならないので、テレビやなんやでよく聞く冷え性対策で靴下の先に赤唐辛子を入れてポカポカ、というのを独りほくそ笑みながらやっていたらしい。
その晩は私が帰ってきた時には妻は寝ていたので知らなかったが、翌日、捲くし立てるように私に言ってきた。
「足の指がピリピリして痛い!」
と。
知らねーよ。
よくよく訊いてみると、唐辛子を入れてしばらくは温かかったが、しだいにそれは「熱い」に変容し、さらには「痛い」になったのだと。それで、すぐさま外したのはいいが、その後風呂に足を浸けるとハンパねぇ痛みが。それからずーっとピリピリピリピリと、今以て痛いのだ、と。なんとかしろ!と。
知らねーよ。
っていうか、オマエ、ほんっとバカな(笑
「笑いごとじゃないし!」
怒られた。
よくよく訊くと、このバカ。唐辛子を直に素肌につけてたのだと。正しい方法は刻んだ赤唐辛子をガーゼかなにかに包んで、それを足先に入れておくのです。
「そんなの、知らんもん!」
常識です。
そんなもん直につけたらヤバイに決まってるだろーが(笑
とにかくなんとかしてくれ!と、医者でも仙人でもなんでもない、ただの一般人な私に懇願するバカ(妻)。
まぁ、たぶん、軽い火傷状態みたいなものだろうと高をくくって、『オロナイン軟膏』を推奨しておきました。
疑心暗鬼ながらも、藁をも掴む思いで塗りたくっておりました。
塗った後もしばらく「痛いよー、痛いよー」と嘆いていましたが、「そんなにすぐには治らんて。しばらく経てばカプサイシン効果も薄れるだろうて」
それからもぶちぶち鬱陶しく嘆いていましたが、次の朝になると「なんか、痛くないよ。すごいよ、オロナイン!」と、晴れやかな顔で絶賛してました。
どうやらこれで、ウチのバカ(妻、わりと天然)は、カプサイシンの脅威を学んだようです。
やはりバカには身を持って教えるべきなのだなぁ、と、私も学べました。
その晩は私が帰ってきた時には妻は寝ていたので知らなかったが、翌日、捲くし立てるように私に言ってきた。
「足の指がピリピリして痛い!」
と。
知らねーよ。
よくよく訊いてみると、唐辛子を入れてしばらくは温かかったが、しだいにそれは「熱い」に変容し、さらには「痛い」になったのだと。それで、すぐさま外したのはいいが、その後風呂に足を浸けるとハンパねぇ痛みが。それからずーっとピリピリピリピリと、今以て痛いのだ、と。なんとかしろ!と。
知らねーよ。
っていうか、オマエ、ほんっとバカな(笑
「笑いごとじゃないし!」
怒られた。
よくよく訊くと、このバカ。唐辛子を直に素肌につけてたのだと。正しい方法は刻んだ赤唐辛子をガーゼかなにかに包んで、それを足先に入れておくのです。
「そんなの、知らんもん!」
常識です。
そんなもん直につけたらヤバイに決まってるだろーが(笑
とにかくなんとかしてくれ!と、医者でも仙人でもなんでもない、ただの一般人な私に懇願するバカ(妻)。
まぁ、たぶん、軽い火傷状態みたいなものだろうと高をくくって、『オロナイン軟膏』を推奨しておきました。
疑心暗鬼ながらも、藁をも掴む思いで塗りたくっておりました。
塗った後もしばらく「痛いよー、痛いよー」と嘆いていましたが、「そんなにすぐには治らんて。しばらく経てばカプサイシン効果も薄れるだろうて」
それからもぶちぶち鬱陶しく嘆いていましたが、次の朝になると「なんか、痛くないよ。すごいよ、オロナイン!」と、晴れやかな顔で絶賛してました。
どうやらこれで、ウチのバカ(妻、わりと天然)は、カプサイシンの脅威を学んだようです。
やはりバカには身を持って教えるべきなのだなぁ、と、私も学べました。