いきなり、CW音から映画が始まります。アマチュア無線家必見(?)です!
最初のCWは RY2・・・ と打っているように聞こえましたが・・・ 自信なし。hi
ドイツの暗号機エニグマを解読した天才数学者の話です。
戦後50年間秘密にされ、業績を封印されていたとのことですが、映画はかなり実話に忠実にできているようです。
天文学的な確率でしか解読できない暗号を、マシンを使い解読しようとするが、ドイツが毎日暗号のカギを変えるためどうしても解読できない・・・ そんなとき、毎日毎日、ドイツの軍事通信を聞いていた女性オペレーターのひょんな一言・・・CW通信の癖・・・から一気に解読が進むという、ホント、我々アマチュア無線家にとっては、そそられる内容です。
こんなすごいことがあったとは、今まで知らずにいました。現在のコンピューターの理論的な生みの親、「アラン・チューリング」が主人公です。彼は戦後、自殺で亡くなったということらしく、その現場にはかじりかけのリンゴがあったそうです。それがアップル・コンピューターのマークになったという都市伝説まであるそうです。
とにかく感動で、観終わって3時間たった今でも余韻はじわじわきています。
時として誰も想像しないような人物が想像できない偉業を成し遂げる
名言です。
※画像は公式サイトから引用しました。