3日前より CY9C - セントポール島がスタートしました。まる2日経過した時点(2016-08-20 1552z)までのクラブログのデータによると、アジアで QSO した局はのべ23局、やや苦戦を強いられているような状況です。当局は、一応全モードをコンファーム済なので、バンド・ニュー狙いで IC-7851 と IC-9100 を使い「トリプルワッチ体制」です。ただ、9100 につながっているのは広帯域のワイヤーアンテナなので、JA のパイルアップを聞いて状況を把握するという使い方です。
18MHz はまあまあ聞こえていますが、周波数が低くなればなるほど厳しい極跨ぎ伝搬・・・しかし、あらためて考えてみるに、【なぜに極を跨ぐと電波が弱くなっちゃうのか】、そこんところ【よくわかりませーん】の世界です。イメージとしては、常に吹き荒れる磁気嵐の中を電波がかいくぐって来るって感じなんでしょうか?北極、南極は磁石のN極、S極に相当するはずなので、磁力線が集まっているところで電波が吸収?拡散?されちゃうということなんでしょうか。
<気象庁地磁気観測所 http://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/mg_bg.html から引用>
これって、海にお刺身が泳いでいるとか、地球は亀の甲羅に乗っかっているとか、ナマズが暴れたら地震が起きるとか・・・こんなイメージに近いのかな・・・ とにもかくにも、がんばって北極の向こうの電波をもっと真剣に聞かなくちゃって感じです。