いままでHF一筋でやってきていましたので、今般、GREENCUBE という衛星に出会いいろいろと感じることが出てきました。あくまでの個人の感想ですので、へんなこといってますがご容赦を。
【短波通信との違いと共通点】
短波通信は電離層を使った「自然任せ」の通信ですので、実に不確実性が高いですが、衛星通信も衛星が来たら必ず好きなところと交信できるということでもなく、いろいろな条件「人工衛星の状態(最悪はOFFになる)」「その時の軌道」「相手の生活時間」「時には気象条件やノイズ条件、はたまた違法局の被り」などさまざまな影響下で毎回のパスが「個性のようなもの」をもってる感じがします。もう体がHFになっちゃているボクですが、衛星通信も実にまた面白いです!
【各大陸の個性】
各大陸との交信にも個性を感じます。
- ヨーロッパ・・・競争が激しい。デジが返って来ない。向こうで何かが起きているという気配を感じます。とにかくエンティティーの宝庫。
- アジア・・・一部のエンティティーがやけにアクティブ。JAはいうまでもありません。かくも多くの局がQRVしていたのかと驚きです。考えてみれば、サテライトに対応した無線機「IC-9700」他、ほぼJAの製品が席巻しています。なんとなくクリスタルって感じです。
- 北米(USA)・・・多くの局が「整然と」QRVしている感じです。かつ、フレンドリーな運用。WAS(USA全州)狙いたいです。カナダも複数局QRVしていますね。
- アフリカ、南米・・・みたいことね BY 吉幾三って感じです。
- 南極・・・北極とか南極の上は衛星の軌道に入っていないような気がするのですが、これまた気のせいかしらん?
まだまだ勉強不足でドジ踏むことも多いですが、楽しんでいきたいと思います。
エンティティーは Cfm/Wkd = 32e/34e となりました。