当局はあまり夜更かししないほうですが、ド深夜にエアバンドをスキャンさせていると、日中には電波のめったに出ることのない周波数で信号を聴ける場合があります。そうです、試験電波というやつです。特にACC(航空路管制)の副用波は、まずもって使われることが稀ですので、深夜・早朝の試験電波で存在を確認し、信号強度を記録しておくことをお勧めします。また、本当に運がよければ、深夜のスクランブルの交信や緊急着陸などを聴くことができます。当局はそれほど熱心なリスナーではありませんが、スクランブルを2、3回と病人発生の緊急着陸を1度聴いたことがあります。まあ、相当、忘れるほどスキャンしっぱなしにしておかないと巡ってこない機会であることは間違いありません。
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