無線をワッチするとき、3つの DXing ソフトウェアを連携させています。
1.Band Master
基本機能として、クラスター・RBN とリンクして、バンドマップを表示するソフトです。コールサインをクリックすると、リグの周波数、モードが切り替わりります。リグ側での操作(周波数変更など)もこちらと連動します。
2.DX Atlas
3種類の地図に、グレーライン、プロパゲーション予想、DXの位置等を重ねて表示できる地図ソフトです。
・地図1
・地図2 大圏地図にプロパゲーション予報を重ねたところ
・地図3 地球儀の表示にグレーラインを表示したところ
3.Ham Cap
プロパゲーション予想ソフトです。Band Master との連動により、クリックした DX局への伝搬予想を表示します。また、DX Atlas とも連動し、選択した周波数帯の伝搬予想を地図上に表示します。
・DX Call は手入力しなくても、Band Master から引っ張ってきてくれます。
・伝搬チャート 各周波数帯ごとに最も可能性の高い時間を表示してくれます。(黄色のマーク)
・伝搬予想とパスの表示 ショートパス・ロングパスの表示が可能です。
・設定画面 自局の経度緯度や表示に関する設定
・アンテナの設定 バンド毎にアンテナを設定します。
使ってみた感じとしては、「だいたい当たる、聞こえるはずなのに聞こえないことはあまりないが、聞こえないはずなのに聞こえることは割とある」という感じです。「哲郎、宇宙にはまだまだわからないことがたくさんあるのよ」 by メーテル@銀河鉄道999 って感じです。
各ソフトウェアの入手は右のリンクから Afreet Software, Inc.
自作した、IC-7850/IC-7851 用の設定ファイル FILES FOR HAM RADIO BY JH8RZJ
(ほとんどのリグが既に対応済です。IC-7851の設定ファイルのバグ取りを昨日実施しました。)