昨日のビッグ・ニュースを受けて,各局のブログがマウント・アトス・ペディションを伝え始めています。
詳細な情報は,2~3日中にウェブ・ページが立ち上がるといわれていますが,今のところ,眉に唾を塗りながら待っていたほうがいいかもしれません。仮に運用されたとしても,DXCCとしてクレジットされるのかどうが,最後の最後までわからないエンティティーだそうです。(歴史上はそうだったそうです。)
空耳送信所 by JE5JHZ さん SV2/YL7A - マウント・アトス!!
JE1LFX's Weblog さん SV2/YL7A Mount Athos
杓子定規 さん BIG NEWS!
淡水海月 手控帳 さん ほんまかいな
各ブログのコメントが,いろいろ考えさせてくれ,また,思い出させてくれて,FBであります。
とりあえず速報です。
決して大げさではなく,現実となれば,DX界においては 「驚天動地」 といっていい出来事となります。
なんと,Mount Athos から SV2/YL7A が運用されるとのニュースが流れました。
期間は5月19日~28日 約10日間ですね!
とんでもない10日間になりそうです。
パイルアップも驚天動地級になると思われます。
ある意味,KP1などの比ではないかも知れません。
過去のペディションは,正式な許可を受けたものかどうかがいつも問題となっています。
30年ぶり? 自分にはさっぱりわかりません。
信仰心に関する証明書,法王・教皇などによる人柄証明書がまず必要と言われています。
今のところ, まっじすか~??? って感じです。
大型連休が終わってからこっち,会う人毎に,
「日焼けしましたね?」
と言われます。
「南の島に行っていた」
とか
「毎日,ゴルフ三昧」
とか
「自転車で北海道一周」
とかなんとか,
そこから会話が弾むといいのですが,
実際のところは,連休中,天気さえ良ければ,
屋上のアンテナ整備に勤しんでいました。
ここで,一般人にこんなことを言おうものなら,
その後,
珍妙でめんどくさい会話になりそうなので,
「いやー,連休中天気良かったですからね」
でごまかしております。
最近,何局かの友人から 「LoTWってどうやって始めたらいいの?」 という相談を受けました。
LoTW = Logbook of the World = は,ARRL(米国アマチュア無線連盟)が世界中のアマチュア局を対象に運営しているQSOログのデータ・バンクで,DXCCアワードと直結したシステムです。(e-QSLはDXCCには使えません。)
LoTW スタート・ガイドといえる,とてもわかりやすいサイトがありますので,
「これを見てみて」 と件の友人に紹介しています。
CQ出版社さんのサイトにある下記のページです。
http://www.cqpub.co.jp/cqham/lotw/index.html
1冊の本になってしまいそうなくらい内容が充実しています。
お薦めです。
IC-9100M で航空無線をスキャンしてみました。
セレクトメモリースキャン・・・選んだメモリーチャンネルをスキャンしています。
信号入感時にスキャンをストップするか,10秒後にスキャン再開するかの設定しかありませんが,これで,いわゆる”ホールド・スキャン”・・・信号がある間スキャンが止まる・・・があれば,普通に広帯域受信機として使えてしまいそうです。長々とスキャンが止まるのを好まない人には必要十分な機能です。NB/NRも充実しているので,ノイズの多い環境では有利な受信機です。
アンテナは31mHの2m用2段GPです。
Scanning Airband IC-9100
宇宙をぼくの手の上に (創元推理文庫 605-5) | |
クリエーター情報なし | |
東京創元社 |
SF作家 フレドリック・ブラウンの短編集です。
この短編集に収録されている「狂った星座」という作品の中に,
”その家屋の屋根裏から,468本のラジオ型アンテナを複雑に組み合わせた装置が発見された。おのおののアンテナの長さが違っていて,それぞれ別の方向にむいていた。これらのアンテナが結び付けられた装置は,妙なことながら,あまり大きなものでなく,普通のアマチュア無線家がもっている発振器くらいの大きさであり,おまけにそれぞれの使用する電力も,アマ無線家の送信器なみだった。”
というくだりがあります。
中学生のとき,「スポンサーから一言」という小説でこの作家を知りました。以来,ずっと持ち続け,時々読み返しているので,7冊くらい持っている小説はいずれもボロボロです。そろそろ,オークションなどで綺麗なのを調達した方がよさそうな感じです。
アマ無線家の皆さんには,フレドリック・ブラウンの小説はお勧めです。
長編代表作 「火星人ゴーホーム」「発狂した宇宙」「73光年の妖怪」「宇宙の一匹狼」
当局のお勧めは「発狂した宇宙」です。
短編集 「スポンサーから一言」「天使と宇宙船」「宇宙をぼくの手の上に」「SFカーニバル」「未来世界から来た男」など
どれもお勧めですが,最初の3作が特に好きです。
ここのところ,50.110あたりを入れっぱにしながら,部屋の整理を進めたりしています。
昨日,本棚から出てきたのが,写真のプレート。
材質はプラスチックです。
一昨年のゴールデン・ウィークに日光に遊びに行った時に車内で購入したものです。
その時点では具体的に「北斗星」廃止のニュースは出ていなかったと思いますが,
今となっては大切に保存しておいたほうがよさそうな代物です。
10年以上前,IC-910 を使っていた頃,少しかじっていた衛星通信ですが,
久々にまたやる気が起きてきました。
きっかけは,IC-9100でSAT という以下のページです。
http://www.ne.jp/asahi/ja1cpa/ja1cpa/newpage20141005.html
早速,Calsat32 を設定,IC-9100M がうまく動くことを確認して,
ループバックテストを兼ねて CQ を出してみました。
以下がその時の音声です。最初に,FO-29 のビーコンが録音されています。
久々に宇宙からの自分の声を聞きました。
https://soundcloud.com/jh8rzj/20150510-fo29
IC-9100M / 30mH 2段GP での送信です。
受信は 35mH の3段GP です。
仰角を制御しないまでも,ビームを上げて方位だけでも制御したいと思っています。
衛星かEMEに挑戦しようかと本気で考え始めた今日この頃です。