
3.11
東日本大震災後、
ずっとラー博こそが、
被災地のラーメン店を招致して、復興の手助けをするべきだと思ってきました。
そんな自分の念願が叶いました。
2012年1月13日から3回に分けて、福島県、岩手県、宮城県と、災害に見舞われた東北のラーメンを頂く事が出来ます。
(但し、宮城県のラーメンは、以前気仙沼にあったお店を、気仙沼出身の有名ラーメン店主が復活させるものとなります。)
ランチタイム。
既に店内は満席で、ご覧のような行列。
続々とお客さんが集結。
あっという間に私は20分待ちの立ち位置。
行列中に、ふと見ると、ご覧のようなディスプレイ。
アンケートに答えると、抽選で毎月50名様に「お土産ラーメンセット」が頂けます。
待ってる間に答えて、これはお得かもw
約20分ほどで入口手前の券売機のポジションへ。
醤油味と、塩味(初期のラー博出店の時はなかったメニューです)、更に大盛りと、チャーシューメンがございます。
やっぱ久しぶりの再会、醤油でしょ!
この暖簾が渋い、絶対にカメラに収めたかった!!
ひさご亭みたいな年輪を感じます。
厨房内の風景。
我が家も観光で行った、蔵の街、喜多方。
震災後の風評被害は、大変なものだそうです。
喜多方流のおもてなしのポスター、イイですね!
ここ行ったなあ~なんて思いながら、マップを散策。
そして72歳の店主の遠藤 進さんが厨房でお作りになった醤油ラーメンが登場。
昔ながらの喜多方ラーメンのビジュアル。
もちもち、ぷりぷりした手揉み麺。
これがたまらなく美味い、喉越しも滑らか!
店内に入った時から、醤油の良い香りがしていました。
要するにあっさりのラーメンなんだけど、東北人の寡黙な、我慢強さ、力強さ、ひた向きさ、そして人柄の優しさが、
この一杯に如実に表現されています!
俺達も頑張るから、お前達も応援してくれ!
そんな心からの叫び声が、聞こえてくる、魂のこもった一杯でした。
遠藤さん、本当にご馳走様でした!☆☆☆☆☆
食べ終わっても、なお行列は続いておりました。
次回は観光都市、喜多方に足を運ばないと!