題:「雨傘とラーメン屋さん」
一昨日の月曜の夜の突然の激しい雷と大雨。
私はふとあるラーメン屋さんと雨傘のエピソードを2つ思い出しました。
ひとつは、とあるラーメン好きな方から教えて頂いたお話し。
ある~船橋市のラーメン屋さんでラーメンを食べていたら、突然の予期せぬゲリラ豪雨。
満席の店内でラーメンを食べ終わって、さあ前原の駅まで濡れて帰ろうとした時、店主が奥からありったけの傘を抱えて戻って来ました。
そして傘を持っていない全てのお客さんに、「好きな傘を持ち帰って下さい」と言って、雨傘を提供して下さったそうです。
またいつ来るか分からない自分にまで傘を提供して下さった、その店主の温かい思いやりに、美味しかったラーメンが更に数倍美味しく感じることが出来たと、その方は私に教えて下さいました。
もうひとつは私が体験したお話し。
市川・南行徳の某新店で、私はラーメンを頂いて、店主にお話しを伺い帰宅。
丁度その日は午前中雨で傘を持参しましたが、夕方は晴れていまして~すっかりそのお店の傘立てに傘を忘れて来てしまいました。
翌日お店にお電話をして、店主に「私の傘なので、数日中に取りに伺います」そんなメッセージを残して、数日のつもりがいろいろと忙しくて、なんだかんだで数ヶ月が経過してしまいました。
だんだん月日が経つと、余計に行くのが気まずくなり、半年以上経過したある日、ようやくお店に顔を出しました。
もう半年以上前の「傘の忘れ物」の事は何も触れずに、その日限定で出されていた「和えそば」をオーダー。
美味しい和えそばで、レポ用にいくつかポイントを店主に質問してさあ帰ろうと立ち上がった時、店主が店の奥から「あの時の傘」を取り出して下さいました。
私はもちろん絶句。
大切に取っておいて下さったそのお気持ちに感謝で胸が詰まり、何も言えずただ深々と頭を下げて、その傘を抱きしめて帰宅。
以来その傘は、我が家のプチ倉庫に大事に眠っています、何の変哲も無い傘ですが、私には「宝物」です。
おしまい
一昨日の月曜の夜の突然の激しい雷と大雨。
私はふとあるラーメン屋さんと雨傘のエピソードを2つ思い出しました。
ひとつは、とあるラーメン好きな方から教えて頂いたお話し。
ある~船橋市のラーメン屋さんでラーメンを食べていたら、突然の予期せぬゲリラ豪雨。
満席の店内でラーメンを食べ終わって、さあ前原の駅まで濡れて帰ろうとした時、店主が奥からありったけの傘を抱えて戻って来ました。
そして傘を持っていない全てのお客さんに、「好きな傘を持ち帰って下さい」と言って、雨傘を提供して下さったそうです。
またいつ来るか分からない自分にまで傘を提供して下さった、その店主の温かい思いやりに、美味しかったラーメンが更に数倍美味しく感じることが出来たと、その方は私に教えて下さいました。
もうひとつは私が体験したお話し。
市川・南行徳の某新店で、私はラーメンを頂いて、店主にお話しを伺い帰宅。
丁度その日は午前中雨で傘を持参しましたが、夕方は晴れていまして~すっかりそのお店の傘立てに傘を忘れて来てしまいました。
翌日お店にお電話をして、店主に「私の傘なので、数日中に取りに伺います」そんなメッセージを残して、数日のつもりがいろいろと忙しくて、なんだかんだで数ヶ月が経過してしまいました。
だんだん月日が経つと、余計に行くのが気まずくなり、半年以上経過したある日、ようやくお店に顔を出しました。
もう半年以上前の「傘の忘れ物」の事は何も触れずに、その日限定で出されていた「和えそば」をオーダー。
美味しい和えそばで、レポ用にいくつかポイントを店主に質問してさあ帰ろうと立ち上がった時、店主が店の奥から「あの時の傘」を取り出して下さいました。
私はもちろん絶句。
大切に取っておいて下さったそのお気持ちに感謝で胸が詰まり、何も言えずただ深々と頭を下げて、その傘を抱きしめて帰宅。
以来その傘は、我が家のプチ倉庫に大事に眠っています、何の変哲も無い傘ですが、私には「宝物」です。
おしまい