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火曜日の朝、おはようございます。
今朝ご紹介するラーメン店は、千葉県の「郡」、外房に面した長生郡長南町にある「らーめん長久」です。
千葉県といえば、ご当地らーめんの宝庫、外房は勝浦市の「勝タン」、内房は富津市の「竹岡」、そして長生郡には「アリラン」があります。
そのアリランらーめんの聖地、長生郡に「竹岡式のらーめん」が存在すると、麺友達、房総らーめん団長さんからレア情報を聞きまして、私も急遽、長生郡にGO!しました。
ところでウイキペディア、長生郡って、人口6万人の郡、カウンティですが、広さは、市川市、浦安市、松戸市、鎌ケ谷市、船橋市を足してもまだ大きな郡なんですね。デカイ。
一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町、5町1村で構成。過去には茂原市との合併計画もあったそうですが、夢に終わったそうです。
おっと、横道に逸れましたが、長久のレポへ。
大網駅でカーシェアして小一時間ほどで、長南町芝原の長久に到着。丁度交差点の角で向かいには広い駐車場のあるコンビニがあります。看板のない?ラーメン屋さんかと思いましたが、うっすらと店名が。
暖簾をくぐり、店内へ。中央に大きなテーブル席、左側に小上がり席、右側に2人掛けのテーブル席。奥が厨房です。創業27年程だそうですがお店の雰囲気はそれ以上の年季を感じます、ビール会社の女性のポスターが皆日焼けして原色が分かりません。
食堂みたいにご飯物も充実していますが、まずは基本のラーメン、600円を注文。女将さんお一人のワンオペですが、以前はご主人と二人三脚だったそうです。ご主人は引退されてお元気だそうです。流石30年近く続くお店、お客さんは入れ替わりで入って来ます。お冷が美味しい。
わたしのラーメンが着丼!
真っ黒い正油色は正に竹岡式のビジュアル。
ワカメが入るのは外房の竹岡進化版のよう。ゴマがあるのは君津のすま路を彷彿。麺は乾麺ではなく、生麺、一宮町の製麺所製との未確認情報あり。
スープは出汁感を感じさせない竹岡式。玉ねぎの刻み方は丁寧ですね。とても美味しい外房竹岡式のラーメンでした。次回は長久ラーメンやワンタン麺に挑戦してみたいですね。