火曜日の朝、おはようございます。
昨年秋に新横浜ラーメン博物館にオープンした、淺草来々軒。
1910年にオープンした最古のラーメンブームを手がけたお店の復刻でしたが、その来々軒とはまた違い、戦後に全国に広がった来々軒ブームの中から生まれた、インスパイアな来々軒。
かつては千住、幡ヶ谷、阿佐ヶ谷、王子、江戸川にもあった来々軒の系列店が、地元、本八幡に今も元気に営業しています。駅から離れた住宅街の一角で、まだ出前も継続。
子供の頃に食べた町中華、昭和の味が店内で味わえます。
コロナ禍の北風が吹く夜に訪問。
丁度息子さんが出前からバイクで帰って来たタイミング。
店内奥のテーブル席に座って、五目そばを注文。
暖房が年季の入った石油ストーブ。これも昭和。
お母さんがサーブしてくれた五目そばは、野菜たっぷりで彩りも良く、嬉しい一杯。
玉子が12月に三鷹の江ぐちの後継店、三鷹同様、ポーチドエッグ。
椎茸やタケノコからも良い出汁が出ていて、優しい味わい。
新しいお店や、流行りの味を食べ歩くのも良いが、半世紀続く地元の店を応援するのも大切だと感じました。
御馳走様。