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【千葉ラーメン新店】「麺処まるわ@作草部」が手掛けるネクストブランド「中華そば 亀喜屋@千城台」

2016-04-01 | 千葉市・船橋・習志野・浦安

4月1日エイプリールフールな金曜日、おはようございます☆

今朝ご紹介する千葉県のラーメン店は、先月1日オープンしたばかりの新店、「中華そば 亀喜屋」です。このお店は、2008年10月創業の作草部の有名店「麺処まるわ」の系列店になります。

この新店、JR千葉駅からカーシェアで35分ぐらい走った場所にあり、周りは畑や、大型ダンプカーが立ち寄るような現場がありました。最寄り駅はモノレールの千城台駅。でもそこから歩いたらどれくらいかかるのだろう?車なしではちょっと厳しいエリアですね。そんな厳しいエリアですが、お客さんは多数。マイカーやダンプカーで、皆さん、どんどん食べに来ます。

このラーメン店の前情報としましては、店主の石井さんがご実家でご商売をやっていた時の屋号を復活させたという事、勝浦の今はなき「出雲屋」のワンタン麺を復活させたなど、「リバイバル」がテーマのラーメン店になります。

メニューのラインナップは、中華そば、ワンタン麺、ちゃあしゅう麺、味噌らぁめん、つけそば、サイドメニューでワンタン、焼き餃子。
私も話題のワンタン麺(780円)を注文。
ところで勝浦の「出雲屋」のワンタン麺ってどんなものだったか?ちょっと検索してみました。勝浦といえば真っ赤に燃える「勝タン」が地場のらーめんですが、出雲屋の醤油らーめんやワンタン麺も地元の方々に愛されたソウルフードだったそう。石井少年も良く食べていたそうです。遠洋カツオ漁の船が水揚げする勝浦漁港は和歌山から醤油の文化も流入してきたとする説もあります。出雲屋のらーめんは、醤油とカツオの香りが秀逸で、とろとろに煮込まれた具のワンタンがまた病みつきになる美味しさだったそうです。そんなイメージを持ちつつ、亀喜屋のワンタン麺をカウンターで待ちました。
麺固めで注文した隣の後客の次に、私のワンタン麺が運ばれて来ました。
着丼~!
うっとりするぐらい美しいビジュアル。
大きな、大きな、大判チャーシューに、メンマ、ネギ、なるとに針生姜、さらにとろとろなワンタンが3個、海苔。2000年代の前半に姿を消した「出雲屋」のワンタン麺がここに復活。

スープは、鶏、豚、鰹節、鯖節、宗田節、などで丁寧に旨味の層を作りながらじっくりと炊き出した清湯スープ。

それに合わせる麺は、創業昭和25年、1950年4月1日、まさに今日が66回目の創業記念日の浅草開化楼の特注の中太麺。普通清湯スープといえば、中細麺かと思いきや、この中太麺はなかなかやります。良くスープに馴染んで、スープを拾ってくれます。麺の長さも横浜家系の麺みたいに短くて食べ易い。スープも飽きずに、だんだんと旨味が口の中に広がって、ぐいぐいと飲み進んでしまいます。
石井店主と、カラスさんの共演、美味くない訳がありません。
ご馳走様でした☆

*夜営業の従業員が見つからないので、当面は昼間のみの営業となるそうです/店内全面喫煙可































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