食材のお勉強もまた楽しい♪

今月の限定として頂いた本八幡の菜の、「フォアグラとトリュフ風味の豚骨牡蠣塩仕立てつけめん（950円）」

黒トリュフとフォアグラのフランの入ったレンゲの下には、湯煎された「カルピスバター」なるものが敷かれてました。

私は大変、勉強不足でして、このバター、ただのバターではありませんでした。

フレンチの世界では、本場フランスのバターに匹敵する味の業務用の幻のバターなんですね。カルピス40本から1個分しか取れない貴重品です。しかもカルピスバターのもつナチュラルな滑らかさやコクは、フランスパンなどと一緒に頂くと絶品です。

このカルピスバターには大きく分けて3種類ありまして、有塩、無塩、発酵の3種類です。最近本八幡の複数のスーパーでもこの業務用のカルピスバターが手に入ります。1個450g入りで、千円前後です。

特に今回菜で使われたカルピスバターの発酵タイプは、生乳からとった原料のクリームを乳酸菌で発酵させた、かすかな酸味とすばらしい芳香を持つバターです。
フランスで食べたあのバターの味が忘れられないっていう方、ぜひ、このバターを口にしてみてください。

最後にラーメンの食べた杯数を競うのも良い事ですが、食べたラーメンに使用された食材の探求（勉強）をしてみるのも私（＝館長）にとっては大変勉強になって楽しい事ですね♪

菜の11月の限定はこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/rocky2006/e/53ed48fc9dbfab1fb5049bd0a84aff21