「銚子麺屋 潮@銚子電鉄観音駅」2013年オープンの大注目店はバーナーでタレを焦がすパフォマが圧巻
*上が前回訪問時のブログ記事です。こちらをまずご覧下さい。
そして、
【故郷・銚子で江戸の昔から受け継がれた味で、新たなご当地ラーメンを創作】「銚子麺屋 潮」再訪していろんな進化に驚きました!の巻
今回紹介するラーメン店は、「銚子麺屋 潮(うしお)」です。
創業は2013年8月11日、店主の平野雄太良さんは、千葉県八千代市の石神ラーメン塾「食の道場」の出身。地元銚子のショッピングセンターでテナントのラーメン店の店長を任されていましたが、地元でラーメン屋さんを生業とする為に入塾、ここで埼玉県新座市の「麺家うえだ」の女性店主と出会い、うえだでも働きました。バーナーでの炙りはうえだ直伝。
千葉県銚子市は、暖流(黒潮)と寒流(親潮)が陸の目の前でぶつかっている海は世界中探しても銚子沖だけだそうで、黒潮と親潮がぶつかることによる自然の恵みが大地に降り注がれている地球上で唯一の街が銚子であるとのこと。
その豊かな自然の中で生まれる銚子・山十商店の「ひ志お」。
ひ志おは、江戸時代から醤油屋に受け継がれている発酵調味料だそうです。
その「ひ志お」を使い、バーナーでタレを焦がすパフォーマンスの看板メニューが「つけ麺(醤油)」。2014年に私も食べに行きましたが、醤油とも味噌ともまた違う伝統のひ志おが入ったつけ麺、とても美味しかったです。
そして随分時間が空きましたが、2017年5月に再訪。
まずびっくりしたのが、営業時間が拡大されて、年中無休になったこと。
銚子の人気ラーメン店の仲間入りを果たしていました。その関係で専用駐車場増設。
さらにお店の奥にあった座敷席が、お店の左サイドに移動。厨房から見渡せる感じになりました。
元々、鶏ガラ、豚骨のスープに、つけ麺、醤油ラーメン、味噌ラーメン、まぜそば、鶏&豚の白湯ラーメン、など多彩なメニューでしたが、男性のお客さんの一番人気は、まぜそばのこってり、女性のお客さんの一番人気は味噌ラーメンといった感じで、バーナーでタレを焦がすつけ麺の人気は3位へと後退。でも初訪でしたらぜひつけ麺も試して見て下さい。
あと食材費の高騰により今年の4月から、内税が、外税方式に変わりました。850円の味噌ラーメンが、外税で918円になります。
私は地元山十商店の2種類の味噌を使用した味噌ラーメンをオーダー。女性客1番人気の商品。
銚子の豊かな自然が育んだ味噌ラーメンが、店主の元気な掛け声とともに着丼。
動物系の濃厚な味噌スープに、三河屋製麺のモチモチした加水の高い太麺がかなり美味いです。
チャーシューは豚ばらロールをバーナーで炙ったもの。メンマにもやし、万能ネギ、辛味がさっと振りかけてあります。
次回は男性客1番人気のこってりのまぜそばを食べて見ます、ご馳走様でした。
最後はおきまりの銚子の大仏さまと。