10月7日のサンデーは、柏で話題の新店チェックです。
場所はラーメン激戦区の西口とは反対側の東口。
東口のマルイの横の通りを、
南柏方面に8分程まっすぐ道なりに歩きます。
え~こんなところに話題の新店が本当にあるのか??
心配になってきました。
日曜のランチタイムなのに、誰もいない。。。
するとようやくらーめんののぼりを発見。
安心しましたw
きっと夜は賑やかになるんだろうなあ~と言う雰囲気の
ちょっと古めかしい一角に、いや真ん中に、AKEBIがございました。
なるほど、なんか山小屋感がイイですね。
「アリラン」みたい♪
営業時間はこの通りです。
2012年6月1日オープンの新店です。
店主の渡辺さんお一人での営業。
らーめんとつけ麺と、チリトマトつけ麺の3種類が基本。
もちろんまずはらーめんのボタンをプッシュ。
なんか内装も手作り感がイイですね。
BGMが本八幡の菜みたい。
そう言えば席数も8席ですか。
お冷はセルフサービス。
このペンキの手作り感もいいなあ。
はだか電球も昭和の香り。
煮干しが放つ最強オーラの醤油ラーメンが着丼。
なんか創業当初よりもかなりビジュアルが変わったそうです。
私もみた感じは、
青森の煮干し中華そばの雰囲気。
麺が三河屋製麺のもっちりとした中太麺。
麺量がデフォで200gは多いなあと千葉ウォーカーを読んだ時に思ってましたが、
意外とするすると食べられてしまいます。
黒コショウが表面に付いている鶏のチャーシュー。
しっとりとした美味い鶏チャーシューに、黒コショウのピリ辛感が楽しいですね。
肉厚の豚バラチャーシューもイイですね。
スープが若干背脂入りですが、全く気にならない上品なレベル。
特筆すべきは、薬味としての焦がし玉葱。
千葉県のらーめんの特徴って、竹岡も勝タンも、玉葱が重要なポイントですが、
それを焦がすのは新しい発想。
しかもこの煮干し醤油スープに良く合ってます。
ここら辺はオープンしてオープンして4カ月ぐらいのルーキー店らしくないところ。
さすが「渡なべ」出身です。
麺量200gでも、あっという間に完食。
私がこの店主で一番印象に残った一言は、店名のAKEBIの由来を聞いたとき。。
「自分の両親が昔、あけびと言う名の飲食店、あ、ラーメン屋さんではないのですがやってまして、残念ながら閉店してしまったので、その店名を復活させたかったんです!」
麺: 8点
スープ: 8.5点
具: 8.5点
バランス: 8.5点
サービス: 8.5点
計: 42点 (50点満点)