味噌の本場で修業した店主の仲間さん。
本当にメニューが見ていて楽しい。
最初はやはり自慢の「味噌ラーメン(700円)」をオーダー。
味噌ラーメンが着丼。
なんかデコレーションが、「すみれ」っぽくないですね。でも楽しい。
もやし、メンマ、肉厚のチャーシュー、そして白ネギの盛り付け。
マウンテンを形成しています。
多加水の縮れ麺。
これは正に札幌の麺ですが、これがJR市川駅にある「早川製麺」製というのが驚きモモの木。
早川製麺と言えば、麺家市政や、最近では一兎も早川製麺。
ラーメンの駅の、「森住製麺」にも勝るとも劣りません。
ラード(脂)は関東の人に合うように抑えめ。
味噌スープは複雑な味わいが癖になりますね、パンチがあります。
ハードタイプのチャーシュー。
仲間は、メンマも美味しい!
このメンマともやしの関係は、まるで昔国府台にあった「旭川らーめん 好」みたいでもありますね。
こちらが店主の仲間大輔さん。
ちゃんとオシャレにトータルコーディネートされています。
衛生的なホワイトのポロシャツ、胸にも刺繍で「仲間」。
驚いたのが、厨房では長靴ではなくて、雪駄。
なぜ?と伺うと、綺麗好きだからとの事。
普通の厨房は、床にいろんなものが落ちていて、水で洗い流すので、雪駄は無理。
凄いこだわりだなあ。
ところでなぜ成田市民が行徳に出店したのか?聞いてみました。
すると、
仲間さんいわく
「行徳は昔、バイパス沿いに沢山のラーメン店が軒を連ねていて、千葉県屈指のラーメン激戦区と呼ばれていたじゃないですか。
でも今では長引く不況や違法駐車の取り締まりが厳しくなり、以前程人が集まらず、お店も閉店していって、さびれて寂しい限りですよね。
僕は生意気かもしれませんが、自分がもう一度この街を、ご近所のラーメン屋さんと一緒に、ラーメンで盛り上げたいんですよね。
以前のような賑わいを行徳の街に取り戻したいんです。」
その言葉に、市川市民の私も背中に電流がビビビビビ~と走りました。
なんと頼もしい新人が行徳にラーメン屋さんをオープンさせた事か。
また他のメニューも美味しそうなので、行きますね。
*「仲間」のHP紹介情報はこちらです。