月曜日の朝、おはようございます。
今朝ご紹介するラーメンは、千葉県袖ケ浦市のご当地らーめん、ホワイトガウラーメン(700円)です。
このホワイトガウラーメンは、2011年2月13日の袖ヶ浦ご当地グルメ王座決定戦「袖−1グランプリ」で、袖ヶ浦市蔵波台の1993年創業「大衆中華ホサナ(ロバのラーメン屋)」が考案して出品、見事グランプリを取ってから袖ヶ浦のご当地ラーメンとして広く世に知れ渡りました。町おこし系のご当地ラーメンとしては、茂原の鷸店主の大口さん考案の「もばらーめん」に似てますね。
ホサナの元祖ホワイトガウらーめんは、牛乳を使った白いスープに、生姜がアクセントになっています。ベースのスープは、豚骨、鶏ガラに昆布のスープ。なので旨みの層が凝縮していて全然物足りなさのない創作系のスープで、合わせる麺は中太縮れ麺、一口大の炒めキャベツや万能ネギも名脇役で、豚の角煮みたいに柔らかく煮込まれた大ぶりのチャーシューがまた秀逸。
生姜の利かせ方、大ぶりチャーシューの突出しない存在感、どれを取ってもバランスの良さが、良く考えられた創作系のらーめんだなあと、唸りました。
ノーマルのホワイトガウの他に、チーズ味や、キムチ味、ピリ辛の野菜味、あさり味など、ホワイトガウのバリエーションがまた豊富です。
ベースのスープがしっかりしているので、きっとこれらの変化球メニューもうまいでしょうね。更にトマトタンメンなんてメニューもあり、兎に角、メニュー表と睨めっこしたくなるお店でした。
ご馳走様☆
補足、袖ヶ浦市に関して。
袖ヶ浦市は東京湾沿いで千葉県のほぼ中央部に位置する人口6万2千人ほどの市。
東京湾に面した北西部一帯は埋立地、石油製油所があり、対照的に中央部は田園風景が広がり、東部はゴルフ場、キャンプ場があり、豊かな自然が残された住み易い市です。
店内喫煙可能