木曜日の朝、おはようございます。
【昨夜の「魂麺・まつい」の神髄】
13日の夜に不定期に行われる本八幡の「魂麺」の「13湯麺デー」。
開催日の前日に魂麺がSNSで告知すると、夜な夜な、常連さん達が仕事帰りに、ぶらっと立ち寄ります。
店内は満席、まるで「博多の屋台」のように、賑やかで、アルコールに、美味しいラーメンやおつまみで、お隣さん同士との会話も弾みます。
ロッキーも20年以上前から、松戸・五香の13湯麺の時代から、参加してきた風景。
この日も懐かしい麺友さん達とご一緒しました。
ウエルカム前菜は、なんと松井さんが仕込まれたおでん。これは松井さんからのサービス品。
ビールに豚バラ煮込み、13湯麺オリジナルの、汁無し「光麺(こうみん)」、締めは特製「湯麺(とんみん)」、いわゆる全部入り。
食べ終わる頃には、みなさん、心もお腹もポカポカ。
どこか松井さんのお人柄の良さ、温かさを感じて、ラーメンの「神髄」とはこういうことではないのかと強く思います。
あと感じるのは、松井さんと、山西さんの「ラーメン師弟愛」絆の強さ。
元々山西さんは学生時代ラーメンフリークのお一人で、日本全国のラーメンを食べ歩いて来ました。その中で出会った「13湯麺」。
自分がラーメン屋をやるならこの店で。
大学を卒業してすぐ、弟子入りを志願。
しかし松井さんは、社会人経験のない山西さんを門前払い。そんなに甘い世界ではないと!
山西さんも懸命に一般の会社に就職して、数年後に再度、松井さんの門を叩きました。
松井さんは、山西さんの熱意に押されて、それならと温かく弟子に迎え入れたそうです。
それからはラーメンのイロハを山西さんに伝授。
今、山西さんが、令和のラーメン界で大活躍しているバックグラウンドには、松井さんのラーメンの教えが、脈々と生きています。そこにご自分で得た知識もプラス。だから食べていて、感動するんだと思います。
「ラーメンとは人生そのもの」
ご馳走様でした!
*注釈、13湯麺は、「かずさんとんみん」と読みます。