今年1月惜しまれつつ閉店した元祖熊本らーめん、「こだいこ」。
熊本地震で自宅は全壊。ただスープを炊く五右衛門釜が奇跡的に無傷。
そこで本震から4日後に炊き出しで同じく被災した熊本市民に五右衛門釜で炊いたラーメンを振舞ったら、熊本市民が元気になったそう。
ここから「こだいこ」の新たな歴史がスタート!
「こだいこ」の創業は「こむらさき」と同じ1954年。
店主の村田さんは83歳と高齢である事からお店を閉めて、これからはイベントなど不定期にラーメンを作る事を決意。
惜しまれつつ今年1月に閉店したんだとか。
でも今年4月の熊本地震で自宅が全壊、奇跡的に五右衛門釜は無傷。
そこで娘さんと、お弟子さんと一緒に炊き出しを行い、ラーメンで被災した市民が元気になる事に大きな希望を感じ、その後は写真のケータリングカーで平日は自宅付近、土日はイベント会場で熊本ラーメンを提供しています。
私もクマフェス会場で偶然食べる事が出来ました。
伝説の「白マー油」の熊本ラーメン。
ケータリングカー用にラーメンは3分の2の分量でワンコインの五百円。
豚骨100%のスープは臭みは全く無く、あっさりだけど深いコクがあり五右衛門釜特有の豚骨の旨みをしっかり蓄えたもの。
ストレートの細麺もサクサクした感じで美味い。
汁完したい欲求を抑えて次の熊本ラーメンに向かいました。
ご馳走様!