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私にとっては千葉県の大都会、柏。
大学時代、柏の英語学習塾&進学塾でアルバイトしていて、ほんとある意味、青春時代の思い出が詰まっています。
柏駅西口、おしゃれですね~
記念に地鶏、いえ、自撮り。
千葉県立東葛飾高等学校。
目的の場所に到着。
今から10年ぐらい前に訪れた「熊本ラーメン 都来@柏」。
店内は、カウンター席10、テーブル席が4人掛け1、2人掛け2の合計18名まで座れます。
厨房では店主お一人での切り盛り。
いらっしゃいませ~の店主の品の良い甲高い声はいつもと変わらず。
物価高、食材費が高騰している「今」、さらに来年には消費税も5%から8、10%と上がろうとしているこのご時世に、
ワンコインの500円で、熊本の好来(はおらい)で修業した味が、熊本に行かずして頂けます。
九州のラーメン好きな人達から言わせると、ラーメンは庶民の食べ物、低価格で、子供たちが食べられなければ、
ラーメンじゃないばい!
そんな声に叶う、都来。
カウンター席にシットダウン。
ここでポイントは、4人席に家族連れが座っていて、外で4人組の学生さんが待っていたこと。
学生さんがカウンター席に私を誘導。
店主は、機敏にどんぶりを下げたり、洗ったり、麺をゆでたり、広い店内をお一人で縦横無尽に立ち振舞います。
そしてテーブル席の家族連れが去り、先ほど譲ってくれた学生さんたちが券売機で食券を買いテーブル席へ。
すると店主が、まず学生さんたちの食券を回収して、続いて私の食券を回収。
店主の頭の中にはちゃんと順番を把握していて、まず学生さんたちのラーメンを手際良く作り、
そして後かたずけをこなしながら、私のラーメンに着手。
自家製麺の茹で加減を確認しながら、絶妙なタイミングで、湯切り。
すごく切れのある湯切り、年輪が違いますね。
お待たせしました~
豚骨スープに、真黒いマー油(ニンニクの焦がし油)がインパクト大の熊本ラーメンが着ドン!
これで500円!
いえ、いえ、更にサービスの炊き込み小ご飯がついてきます。
(*もしサービスライスが不要の場合は、麺注文時に自分から「サービスライスは不要です。」コールが必要です。
特に店主からは要りますか、要りませんかとは聞かれません。)
これで税込500円。
やはり人件費や販売管理費などを切り詰めて、個人のラーメン店が出来るギリギリのコストパフォーマンス。
心の中で拍手喝さい!
パッツン、パッツンの自家製麺がまた楽しい。
余分な脂を取り除いた白濁のライトな豚骨スープ。
マー油との相性も抜群。
しっかりした旨みを蓄えた肉厚で小ぶりなチャーシューが3枚、デフォでのります。
シャキシャキもやしや、葱の食感も良いですね。
数年前から東京のラーメンイベントで復権している「御当地らーめん」。
柏でも、熊本に行かずして、熊本の御当地らーめんが頂けます。
くまもんにも教えないと!(笑)