【三ん寅@東京、江戸川橋】
札幌味噌ラーメンの銘店、「すみれ」で、統括店長を任されてきた、菅原さんが独立、開業。
創業は2019年10月29日、日本全国に数軒しかない、「すみれ」の暖簾分け店。
菅原さんとは、すみれラー博店の店長時代から仲良くさせて頂いて、「すみれ」すすきの店や、札幌ラーメンショーでも菅原さんがお作りになったラーメンを頂きました。
SNSでも仲良くさせて頂き、「三ん寅」にはオープンしてすぐに伺いたかったのですが、さまざまな理由でなかなかお邪魔出来ず、その後、コロナ禍でまた遠のいていました。昨年も伺うチャンスをTwitterで営業日を確認、行こうと言う日がたまたま休業日だったりして、令和5年の1月のこの日に初訪問。
この日は昨年秋に「札幌ラーメンツアー」で、「彩未」、「狼スープ」とすみれ系を一緒に食べ歩いたカミさんも同行。
菅原さんには初訪問が遅れた非礼をお詫びしましたが、訪問をとっても喜んでくれて、胸のつっかえがおりて、ありがとうございました。
すみれを知り尽くした男が作る味噌ラーメン、すみれのDNAを継承しつつ、似て非なるオリジナルの味噌ラーメンを構築しています。
【「三ん寅」のメニュー】
すみれと同様、味噌、醤油、塩のラインナップに、チャーシューメン、麺大盛りとあります。サイドで、大変おいしいご飯と、かまぼこがあるのが面白い。瓶ビールや、ソフトドリンクも完備。
【IMPRESSION】
カミさんは、味噌ラーメン、ロッキーは味噌チャーシューメンをオーダー。サイドで、ご飯、かまぼこを追加。オープン時から味をマイナーチェンジ。白味噌をすみれが創業時に使っていた味噌を追加したそう。麺はすみれと同じ、西山製麺の多加水縮れ麺。盛り付けに工夫があり、盾のストレートラインに、チャーシュー、おろし生姜、炒めもやし、白ネギ、めんま、刻みチャーシューと、小洒落た感じになってます。ラードでコーティングされた独特な色味の味噌スープと、麺との絡み具合も絶妙で、個人的には、シャキッと炒めたもやしと、白ネギのバランスが、とってもツボでした。熟練の技を遺憾なく発揮。真面目でパワフルで、優しいお人柄の菅原さんの「お人ガラ」が溢れる魅力的な味噌らーめんです。昨年「彩未」、「狼スープ」と食べたカミさんも、「三ん寅」の味噌ラーメンを絶賛。
ご馳走様でした。