お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

母の気持ちは世界共通のはず             アフガン女性刑務所の世界                 

2014-03-21 22:57:36 | 日記
つるし雛は,江戸時代の後期に伊豆の稲取で始まったそうです。 
貧しくて,ひな壇飾りを買ってやれない母親や祖母達が,娘の無病息災,良縁を願って
一個一個手作りしたのでしょう。残念ながら明治時代のものが少し残っている程度だそうです。
他の皆さんが作製されたデジブックでは,稲取のつるし雛を撮影した作品が、何点か在りました。
私も一度は、本家本元を見学したいものです。                                                                                                                                                                                                                                                                                            
                                                                                               
  デジブック 『母の思い 』

                                             
しかし,今言いたいのはそんなことではありません。この間BS1で見た アフガニスタンの女性刑務所の映像からうけた衝撃です。

イスラム色がつよまっているアフガニスタン。そこでは,自分の意思と関係なく売春されたり,男性家族が決めた結婚を強制されたり,
男性に逆らったり,都合の悪いことをすると罪として,刑務所に入れられる女性達の姿がありました。
一切の自由もなく,ただ男達の意のままに動かなければならない女性達。

むしろ,刑務所の中のほうが,男性の干渉からのがれ,自由であるように見えた。
自分の産んだ子供もとられ,教育を受けることさえ罪だとされる世界。

何なんだろうとと,男性に対して憤りを覚える。母から生まれ授けられた命なのに。
女性は虫けら以下の扱いを受けている世界がいまだにあるんですね。

日本も男尊女卑の時代があったけれども,ここまでひどくはなかったのでは。
あやまれる思想とは,恐ろしい。

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