打ち粉が少なすぎてくっついてしまった蕎麦を暇に任せて剥がした。
剥がしたところで元々切りが下手で太さが不揃いなので茹で具合もバラバラになって美味しくない。分かっている、ひとり噛みしめた。
ドライブレコーダーをプロに付けて貰った。ディーラーよりも安く済んだ。自分でやりたかったが、横にも開く "ワクワクゲート" がリアカメラのコードを取回す際の難関で、とてもクリアする自信が無かった。当の作業員も初めてステップワゴンに取り付けたときは手こずったらしく、「素人は止めといた方が良いでしょう。」。
大晦日からの寝不足が祟ったのか、眠気と頭痛に悩まされた。我慢できずに3時頃20分ほど仮眠したが相変わらずだったので、今日は「走り初め」と決めていたし天気も申し分なかったのに諦めた。
娘は山へ、私は息子と二人で海へ初日の出を拝みに行った。去年は他人の焚き火に厚かましく当たらせて貰ったので今年は自前で火を焚こう、浜辺で点てた珈琲はさぞかし旨かろうと相談が決まった。
息子は簡単に思ったようだが、珈琲道具がこんだけの荷物になった。5時起床、軽く腹ごしらえして6時に出発。昨夜の強風も治まって絶好のご来光日和になった。
浜で集めた木っ端が湿っていたようで、何度も失敗してやっと焚き火らしくなった。7時を過ぎる頃、人が続々集まり、東の水平線が炎色になってきた。
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今年のダルマも見事。
クライマックスが過ぎて人が散り始め、浜が落ち着いてきたので珈琲の準備に掛かった。流木に腰掛けてリュックを開けると、ちゃんと締めていなかったのか、壜の蓋が外れて挽いた珈琲が散らばっていた。
今朝の有様で今年の吉凶を判じてみると、”万事うまく運ぶが、ちょっとした手抜きのため苦笑いに終わる” といったところか。