Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

日本の食卓

2010-01-11 23:59:06 | 日常
という日記を書きたいと思ったんだけど、写真を撮るのすっかり忘れてしまったのだよね。

土曜日の夜は、オランダ人友達のニナとロエルがバークレーに戻って来たのでうちに夕食に招きました。「普通の日本の食卓でおもてなしするね」という約束。

ビールのおつまみに、枝豆、レンコンはさみ揚げ。

・大根とカイワレのサラダ
・さばの塩焼き
・肉じゃが
・豆腐とネギ、わかめのお味噌汁

というとっても普通な日本のメニュー。日本人はSushiやTempuraを毎日食べているわけじゃないよー、これが典型的な日本の夕食かな、と私。さばは近くのスーパーで冷凍ものでない新鮮なものが手に入ります。自分でおろすのが面倒なときは鮮魚コーナーのおじちゃんがおろしてくれます。

ニナ夫妻の反応は、、、
さばは魚の匂いが強すぎると感じるらしい(下処理で生臭みをとったつもりでも)。うちに入って来た時にキッチンにじゅうまんしていた魚の匂いに圧倒され最初は「食べられないかも」と思ったとか。でも食べてみると匂いは強いけれど味はシンプルでおいしい、とのこと。完食してくれました。

一番人気はレンコンはさみ揚げ。レンコンの穴をみて、器用にも私が空けたと思ったらしい(笑)。こんな野菜、見たことない、と大根にもレンコンにも興味津々なようでした(どっちもスーパーにふつうに売っているんだけどね)。バークレーのスーパーマーケットって本っ当に品揃えが豊富です。それだけ世界中から人々が移り住んでいるということなのだろうね。私も「あれはどうやって食べるんだろう?」と疑問な食材が山ほど。

肉じゃがはいつも安全パイです。どこの国の人にも大丈夫。もしお魚が食べられなかったらと、肉じゃがを大量につくり大皿に盛っておきました。

唯一、ロエルがわかめが苦手で食べられなかったなぁ。
でも総体的に、とっても満足してもらえたと思います。料理は気もち!よね。

ニナとは去年の4月にバークレーのESLで知り合って以来、ずっと友達。去年初めてバークレーに来たとき、いろいろなことがあって私がブログが書けなかったりした時期がありました。人生のそんな時にたまたま彼女が近くにいてくれためぐり合わせをとてもうれしく思います。国も文化もぜんぜん違うのに、すぐ親しくなりました。何歳になっても、友達ができるってしあわせなことだね。
コメント (4)
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