ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

モーツアルトの音楽について

2013年03月16日 | 演奏について

モーツアルト。 

1人で弾いていても、

ひとつひとつの旋律に性格があって、物語がつくれてしまいます。

落語のようです。 

落語で物語を語るように、モーツアルトの作った音楽でも、物語があるのです。

落語の物語では、いろいろオチがありますが、

モーツアルトの音楽でも、オチがあります。 

ほとんど、ソープオペラであり、シモネタです

とにかく、オペラというと高尚なイメージがありますが、

どうか、モーツアルトのオペラの内容を確認してみてください

何百年も前の人の生活模様が、大して現在と変わらないことが新鮮に思われるはずです。

そんな、安物の大衆劇が、完全な美しい音楽で支配されてるのです

このミスマッチ。。。。なんといおうか、すごい芸術と私は思うのです。

豚に真珠。 でも、 豚がとにかくきれいにみれる魔法の音楽なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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