ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

才能

2011年02月27日 | 教えること

吸収力のいいスポンジのようだといつも思う。

才能のある子を教えてるとき、その吸収力のよさに驚く。

言われたことを吸収して、それを鮮やかに形にさせてくれる。

教える立場としては、できるだけの事を与えたいと思う。

どれだけ、吸収できるのか、その限界を知りたくなる。

そして、いつか、与えられるもの全てを与えたときには、

彼らが、自ら探検し、そして、その才能を限りなく形にしてほしい。

それを育てるのも私の役目だとつくづく責任を感じる。

 

 

 

 

 

 


住みやすい都市ランキング

2011年02月21日 | ひとりごと

お~、メルボルンが第2位になりました。

いつもこのランキングには???っていう感覚も残りますが、

確かに住みやすいのかもしれません。

やや、個人的な難点を言えば、天気が安定していないのと、紫外線が日本の4倍という事でしょうか。。。

ちなみに、東京は18位だそうです。

大阪は、12位で、負けています。東京。。。。

ご興味のある方は、ランキングチェックしてみてくださいね♪

以下にリンクしておきます。

http://www.excite.co.jp/News/odd/E1298277147272.html

 


むしばがすっぽん

2011年02月21日 | ひとりごと

「歯がいたいよ~。虫歯が痛いよ~っ!!」

と、大きなカバさんが苦しんでいたので、

お友達の色々な動物達がカバさんを助けようと、案を練ります。

その中で一番小さなネズミさんが言いました。

「ロープを作ってカバさんの虫歯にかけて、

皆で、引っ張って、カバさんの虫歯を抜いてあげよう!」

そして、そのネズミさんのアイディアでカバさんの虫歯を皆で抜こうとロープを引っ張ったところ。。。

抜けた!!

 

ただ、その瞬間に、一番頑張っていたネズミさんは、その反動で、飛ばされてしまいました。

そして、小さなネズミさんが飛ばされた先は、木の枝。

カバさんのために頑張ったネズミさんは木に刺さって死んでしまうのです。。。。。

 

その絵本の最後のページは、裸の木の枝に刺さったネズミが描かれて終わるのです。

 

子供心に衝撃的で今でも覚えているその絵本今では絶版だそうです。

 

そして、私は、オーストラリアの裸の木を見る時、いつもその物語を思い出します。

 

矛盾は私達の生活のつきものですね。

 

 

20年も昔にみた絵本。。。。

 

矛盾は生きているかぎり、ありえる事実です。

 

 

 


ベートーヴェンの運命と勝利

2011年02月18日 | 教えること

Beethoven -5th Symphony, 4th movement: Allegro; Presto

 

子供の頃からベートーヴェンは大好きで、

当時、カラーコピーができる店を探し、

本に載っていたベートーヴェンの肖像画を大きくカラーコピーして、

何枚も部屋などに貼っていたほどです。

そんなきっかけになったのは、学校の確か夏休みの宿題。

作曲家の生涯や作品をレポートにするというものがあり、

私は、ベートーヴェンのあの有名な運命の事を調べてみたら、

ある解説に、あの曲の冒頭の”ジャジャジャ ジャーン!!”というのは、

人生の運命の扉を開くノック音のようだという解釈・解説がありました。

運命の扉を開いても、開いても、前に立ち誇る運命の壁。

私達はその運命の扉を一生叩き続け、ドアを開け、また、さらに行き詰る。

1楽章はそのノック音”ジャジャジャ ジャーン!”が主題になって前に進まずそれで終わるのです。

その音楽解釈の発想に単純に感動したのでした。

実際ベートーヴェンがそう考えてたのは知りませんが、

彼の運命は、多くの人に感動を与え、生きる力を今現在も与えている事に、とてつもない偉大さを感じます。

私にできる最高の解釈と表現でのぞみたいと思います。

ちなみに、ベートーヴェンの運命の最終楽章は喜びに溢れています。

どんな運命を持って生まれたとしても、あなたはその過酷な人生に勝利するのです。


シャンパンにハイビスカス

2011年02月15日 | ひとりごと

オーストラリアワインは値段の割りにはおいしいと思っています。

先日、少し高価なフレンチワインを購入して試してみましたが、

その店のソムリエ曰くフレンチワインは薄いとオーストラリア人は言い、

フランス人はオーストラリアワインを濃いと言うそうです。

私は、濃くて飲みやすいワインが好きなので、やはり、オーストラリアの方かなぁ。

確かにフランス料理だとソースが濃い目なので、薄味のワインの方がいいのかもしれません。

先日、大手酒屋に行ったらこんなものを発見。

 

 

なんとハイビスカスのお花!!

これを、スパークリングワインとか、白ワインに入れると、

ほんのりピンク色になり、お花がグラスの下で花を咲かせます。

 

 

スパークリングワインやシャンパンにはチョコレートとか苺とか合いますが、

これをグラスに沈めたらすっごく素敵な夜を過ごせると思います。

シロップはサトウキビの砂糖につけてあるので、甘く、お酒の苦手な人は多めに入れると

カクテル気分でいいかもしれません。

しかも、このお花、食べられるのです。→お味は梅酒のような味でした。

あまり食品は売らないのですが、もしご興味ある方はコアラキッズまで。

日本までお送りします。

 


白なす

2011年02月14日 | ひとりごと

オーストラリアは夏ですが、夜になるとコオロギが鳴く季節になりました。

少しずつですが、季節が秋に移り変わろうとしているのを感じます。

そして、先日マーケットに行ったら、白いなすを発見。

夏の野菜といえば、なす。

お盆になるときゅうりとかなすとかで乗り物を作ってお供えをする。

日本の風習ですよね~。

オーストラリアでなすを見て日本のお盆を思い出すのは、私だけでしょうか。

それにしても。初めて見ました。白いなす。

好奇心あって即購入。

家で調べてみましたら、普通のナスよりも、甘くて、とろとろとろけるのが特徴だそうです。

楽しみに楽しみにレシピを考え、食べてみたところ、

お味は、特に変わる事の無いなすの味。。。

色は違うくても、まぁ、そんなに味は変わりませんでした。

 


因果と原因

2011年02月07日 | ひとりごと

 

ひつとの原因があって、ある結果が生じる。 

今度は、その結果が原因となって、また別の結果を生じる。 

自分の生き方を苦しくするのも楽にするのも自分の考え方次第。

誰かの考えがあなたの決断に影響を与えたとしても、

やはり、あなたの人生はあなたの決断の連鎖によって生まれる。

あなたの決断は過去の原因から生まれるかもしれないけど、あなたの考え方ひとつで人生は変わる。

すべての根本は自分だよね。

誰の責任でもない、自分にある。