ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

本番

2013年07月30日 | ひとりごと

私が住むこの音楽の世界には本番というものがあります。

最低毎週1回は先生のお宅に伺い、

レッスンをしていただき、毎日練習をし、そして、その成果を人前で大体弾く事になります。

どの生徒でも、1曲を仕上げるのにかかるレッスン料、練習時間といったら、相当なものです。

それなのに、どれだけ練習しても完璧と言われる演奏はまず、存在しないのがこの世界の辛いところです。

 

生徒たちにレッスンをしていて思うことがあります。

何度も練習をしているその曲の美しさを理解し、そしてそれを本番で飽きずに、感じながら弾ける事。

何百回と練習してる曲ですから、飽きるのは当たり前なのですが、

いい演奏には、演奏家の表現力がかならずあります。

そして、それは、教師の教え方に左右されるものです。

感性を育てる教育。 音程や、リズムを教えるように、またはそれ以上に、大切な事かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 


演奏会のお知らせ

2013年07月23日 | 演奏について

メルボルンでは初のピアノトリオの演奏会です。

英国王立音楽首席卒業の優秀ピアニスト、ロードリーと、

同志でもある、天才肌系チェリスト、カーラとの共演です。

前のブログでも紹介しましたが、メンデルスゾーンのピアノトリオをメインに演奏します。

あとは、情熱ピアソラのブエノスアイレスの四季。

このメルボルンの冬にぴったりの哀愁漂う雰囲気。。。ちょっと大人な感じ。

本当に、心にしみる美しさ、葛藤を感じる激しい曲なので、是非皆様に聞いていただきたいです。

あまり普段本格的なクラシックを聞かない方でも、きっとこの美しさは感じとっていただけると思います。

是非是非、応援お願いいたします

チケットは私か、このフライヤーのサイトでご購入できます

 

 

 

 


お久しぶりです。

2013年07月21日 | ひとりごと

随分、更新が遅れてしまい、皆様にご心配をおかけしました。

実は、イタリアに10日ほど行っていたのですが、

最終日にとある病気を発症!(→秘密です

かなりダウンしてましたあ

イタリアから戻ったその夜に緊急病院に行き、

今は、一日3回痛み止めを飲みながら、教えてます。。。。

すごい、激痛で、歩けないほどだったのですが、

だいぶよくなりました。 完治まであと2週間、がんばります。

皆様も、体調崩されませんように。。