昨日はメルボルンカップでした。
メルボルンではこの大きなレースのために祝日になります。
今年は、なんと日本の馬が来てるということで、
その馬を応援するつもりで馬券を買いました。
この日本からのアドマイヤラクティという馬、
この前のコーフィールドカップで優勝して、予想オッズでは大人気。
メルボルンカップを放送する番組では
「ジャパニーズホース、ジャパニーズホース・・・・」と連呼され、
かなり期待されてました。日本の宣伝にも大貢献です。
そして、いよいよ、レース。
前半では、先頭を切っていたアドマイヤラクティ、
後半はがくんとスピードを落とし、
なんと最下位。。。。
優勝はドイツの馬でした。
誰もがアドマイヤラクティが最下位!?と思ったことでしょう。
そしてレース2時間後に流れたニュース。
アドマイヤラクティ、レース直後に倒れて、心臓発作で亡くなったと。
なんと悲しいニュースでしょう。
騎手はレース中に馬の異変に気づき、後半はただ流していたとコメント。
この馬のほかにも、もう一頭レース後に亡くなった馬がいました。
競走馬として生まれ、厳しい訓練をし、人間にたくさんの愛情を注がれて育った競走馬。
多くのものを私たちに残してくれますが、アドマイヤラクティともう一頭の死は、
これからのメルボルンカップの課題を浮き彫りにさせた衝撃の事件でした。