シャンパンにイチゴ。
最近はめったに外で飲めなくなっちゃったので家飲みでも雰囲気は大切です。
メルボルンは明日から3連休です。
が、私は変わらずレッスンです。
才能があるとかないとか、
向いてるとか向いてないとか、
あるひとつの事を習得するのによく使われる言葉ですが、
私は、まったく、関係ないと思っています。
もちろん、大人から何かを始めるとしたら、関係あると思いますが。。。
3歳、4歳などの小さいころから始めるヴァイオリンにはそれはないと断言できます。
習慣、性格、考え方、価値観、すべては環境によってはぐくまれるべきものだからです。
種がないところには花が咲かないし、
太陽が強すぎても枯れてしまう。
水も根腐れしない程度に。。。
だから、正直、親の負担はかなりのものです。
そう決心したご両親のもとに秀才が生まれるのだと私は思っております。
ヴァイオリンでも、ピアノでもそうですが、
同じ曲を弾いても、吸い込まれる表現をする人がいます。
何が違うのでしょう。
恋の駆け引きと同じような。。。
決して、すべてが感情的ではなく、
冷静に、計算された、何かも感じさせつつ、
とにかく、美しさには超がつくほど繊細で。。
え~!!こんな攻め方、こんな間の取り方ってあり~っ??というような。。
指導者として、そんな表現を教えられればいいのですが、
なかなか難しいものです。