ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

シーチキン?

2011年05月28日 | ひとりごと

スーパーのレジ待機中での出来事。

私の前には50代後半のおばちゃま。。

ツナ缶を持って、、、、、その中身の表示を見て、

 

「あら、これ!!魚が入ってるのね!!いらないわ!」

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。????

 

レジのお姉さんもびっくり!ですが、私は、彼女以上に???って感じでした><

 

缶にはちゃんとツナと書いてるけど、鶏とでも思ったんでしょうか?

 

そういえば、日本ではシーチキンって言いますね。

 

Sea chicken 海の鶏???マグロ??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閉め作業

2011年05月17日 | ひとりごと

今年の目標のひとつをあきらめる事にしました

来年に繰り越します。

 

最近、自分で気づいたのですが、私は、何でも「締める・閉める」作業が苦手らしい。

冷蔵庫も閉め忘れる時があるし、クローゼットや、戸棚のドアや、化粧品のボトルの栓などなど。。。

実際、洋服のジッパーを閉め忘れていた事数知れず。。。。

先日は、お弁当の蓋がかすかに空いていて、バッグの中がひどいことになりました

 

という事で、今、やることが多くなっているのは、閉め作業をしてないからであって、

ひとつひとつ、閉めていこうと思います。

 

しっかりと確実に。。。。

 

はい、頑張ります

 

 


弓の試奏 第2弾

2011年05月14日 | ひとりごと

弓の試奏をさせていただいてます。

今回は、弓を4本を貸していただいて、自由に弾かせていただいてます。

なんとも、豪華な気分。。。貸していただいたのはNZのAntonio Stringsさん。

私の大好きなレーピン氏も訪れたことがあるとか。感謝感謝です。

 

音は確かに一本一本違うし、コントロールのしやすさもそれぞれ個性があります。

 

今回試奏させていただいてるのはだいたい1900年~1930年代フレンチの名弓です。

弓は、一本一本歴史があり、作家の魂や、今までの弾き手の魂が込められています。

フェルナンブーコという高級木材に、馬毛、鼈甲や象牙や銀、トカゲの皮に、真珠貝や鮑の装飾

たまにはくじらのヒゲなんかも使われたりしています。

だれかが、山海の珍味盛り合わせ状態って言ってましたが、

まさに、その通りですね!

 

弾きながら、何故か、

 

日本の実家にあった5本の庭木を処分してもらった際、

日本酒をまいて、お清めをした事を思い出しました。

 

各自然界の命をいただいて、音という新たな命を作り出す。

たかが一本のスティックですが、そう考えると愛着がわきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 


憧れの人

2011年05月09日 | 教えること

ここメルボルンに来る前からお世話になった先生が、

日本に本帰国する事を今日知りました。

ずっとこれからも色々教えていただけると思ってただけに、

ショックも大きく、先生の半生と音楽とオーストラリアを思ってなんとも言えない気持ちになりました。

その先生に「瑠美子さんは、大丈夫ですよ。強く意志を持っていれば。」と優しく言われました。

その大丈夫という言葉に深い意味を感じ、涙がでました。

強く、優しく、素直でいたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011年05月03日 | 演奏について

今日、練習していてふっと思った。

欲が必要なこと。

こういう音が出したいとか、こういうことを伝えたいとか、

当たり前かもしれなけど、ふか~く曲をわかってないとでてこない感覚を

磨き上げて、技術として伝えるむずかしさ。。。

 

自分に未熟さを感じてないと欲は感じない。

そして、そのものの価値が自分を満たしてくれると想像できるから、

それがほしい。 

 

 

 

 


蒸気機関車と森林浴

2011年05月01日 | ひとりごと

 

メルボルン南東にある森林を駆け抜ける蒸気機関車に乗ってきました。

蒸気機関車を見るのも、乗るのも初めてだったので、

三十路過ぎですが、、、興奮して、思わず”線路は続くよ~♪”と歌いたくなりました。

 

窓から風景を見ていると地元の人達が皆、手を振ってくれます。

私も、笑顔で、大きく手を振りました。

心が温まり、森林に癒された一日でした。