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旬の鯵を使った料理教室

2013年05月30日 | セミナー・イベント

こんにちは miwaです。

鯵の料理講習会にご参加くださった皆様、ありがとうございました

 

総勢14名で、86歳~20代と年代も幅広く

遠方では千葉からもご参加いただけて嬉しさ一杯です

少ない人数が逆に色々間近で見たり、聞きやすかったみたいで

皆様喜んで帰って頂けて企画した甲斐がありました

 

一番最初にわかったことは、、、、

私って写真が本当に下手だってこと

帰ってきてから旦那に「なぜこのアングルで??」「なぜこのタイミング??

「何も伝わらない・・・」などと激しく突っ込まれ凹んでおります

みんなごめん、文章でカバーします。。。

 

 

最初は一番の山場、鯵の三枚おろし

みなさんはこの包丁の名前知ってますか?

そもそも包丁に名前ってあるんですね・・・

 

正解:アジ切り包丁

 

普通の長い包丁でもいいのですが、

この小さな包丁は私って天才主婦だったんじゃ?って思うぐらい

簡単に三枚おろしができます

あと小骨用の毛抜きピンセット。 抜けまくり

 

講習では新鮮な鯵の選び方からはじまり、道具の種類、

なぜ木べらは斜めカットになっていて、どういう持ち方でどう使うのが正解か等等

言われてみると知らない事ばかりを教えてもらったりもして

一同「へぇ~そうだったんですかぁ」「なるほど~

「勉強になりますぅのオンパレード

 

班に分かれての実習では

練り味噌が艶よく仕上がるポイント

寿司飯の混ぜ方のコツ

葛豆腐をツゥルンツゥルンに仕上げるやり方などなど

小さなことだけど味や見た目が大きく変わるポイント満載でした

 

おばあちゃまの知恵は凄すぎだし

彼女達の後世に伝えねばっという意欲も半端ごじゃいません

 

針生姜切ったの誰? 太いっ、細いとはこういうこととやり直しさせられたり

先生方は容赦ないんですよね ププ

でも、野菜の切り方一つでほんとうに味って変わるんですよ

そのお話はまた今度

 

 

で、出来上がりがこちら

お皿のセンスはイマイチだけど

右回りで

抹茶かん、すまし汁、鯵のみどり酢和え、鯵寿司、葛豆腐、しぎ焼きです。

 

こんなに生臭くなく、小骨にイライラしない鯵寿司は初めてで

私、今までなに食べてたのかしら??って気分になる美味しさでした

すまし汁のしめ卵はひょうたん型に整えたの わかるかな

 

こうするとお客様にもお出しできるレベルものになるでしょう

という計算からです

そして殆どものに、があることに気づかれましたか?

ミツバ、きゅうり、大葉、小口ネギ、抹茶

見た目にも統一感をもたせて、梅雨を吹き飛ばす涼しさも演出してるのです

 

そして色々な調味料の分量は

「米1カップに対して何g、出汁一カップに対して小さじ何杯のしょうゆ

というようなやりかたで計算をしましょう」とお話がありました。

「今は核家族で4人分ぐらいなレシピが多いですが

お客様がこられた時などは倍々計算だと味が濃くなりすぎて失敗しますよ」とも。

そんなこと教えてくれるのここのおばあちゃまだけ

私が婦人の友社の友の会の活動に参加してるのは

視点がすばらしいと思うから

 

料理一つにしても、

季節感、見た目にはじまり、お客様にお出しできるかまで考える

 

つまりは、人の行き来がある家庭にしてゆくべきであるし、

そいうことが豊かな社会を作っていくことに繋がる

 

っていう考えが根底にあるから。

切り方まで厳しく言うのは

そうすることで味がコンスタントに同じになり、

それが家庭の味になり、心の栄養になると信じているからなの

 

いま、私の周りの友達で旦那様や恋人に「わたしの作る好きな料理何?」

って聞いたときに答えがかえってこないという悩みを多く聞きます。

ネット検索で毎日違うメニューでそれなりに全部美味しいご飯だけど

記憶に残らないという。。。

 

それって何かが違うんじゃないかなぁって思います。

そろそろ「またアレ作ってよ」っていう料理をしてみませんか??

 

 

講習会はまだまだ続ける予定なので

次回をお楽しみに

 

 

 

コメント
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