しのです
汗ばむ日が増えてきましたね
みなさまお元気ですか?
ビニールハウスではトマト収穫の真っ最中
気温34度なんて日も増えてきました
生育も旺盛で、つる植物のトマトさんたちはぐんぐんのびて、
通路の天井をふさぐほど!
「in the jungle♪ welcome to the jungle! shananananana♪」(by Guns N' Roses)
と昔の歌が口をついてでるくらい、ジャングルです
さてさて。
そんな日和に押されてバラが盛りを迎えています
(きれいだから、白にピンクをのせちゃった)
バラは、花の下の方の芽の上で切ると、そこからまた新しい枝がのびてつぼみがつきます
もったいないけど、まめに切ると長く楽しめるので…ひらききったらなるべくチョキチョキ。
みわちゃんのとこのバラさんも咲いてるかな~と思いつつ
今日は開ききったばらを集めてばら風呂を楽しむことにしました
てんこもりのバラ!
うれしくて、つい一緒に記念撮影
お風呂にお湯をはったら、それそれそれそれ~と浮かべてゆきます
しなびかけた花ははなびらだけをうかべて。
全部浮かべたら、いったんお風呂のふたをしめるのがポイント
服を脱ぐ間にゆっくり蒸らすと、香りがいっそうたちます
あけると…わー
ふわーんと立ち上がる、甘い香り
これだけいれるとしっかり香ります。
つかりながら香りを比べると、同じ品種でもひらき方で香りが違うことが分かりました。
ひらいたばかりの花は、甘さ半分、早朝の谷川のようなきりりとしたさわやかさが半分で、
まるでレモンの似合う若い女の子みたい。
ひらききった花からは、和らいだ温かい香りがうすくたちます。
お母さんのハンドバックの、レースのハンカチみたいな…どこまでも安心する香りです。
奥深いものです。そしてどの瞬間も美しい
人もきっと、そうかな
ピンクのバラは「be witched」(魔法にかける、魅了する、という意味。強い甘い香りでくらくら♪)
アプリコットオレンジのバラは「ジルベール・ベコー」(由来は実在したシャンソン歌手の名から。どんなしゃれた美人かと思いきや、ものすご濃い男前でした)
白バラは「アイスバーグ」氷山という意味のつるバラでした。とっても育てやすく、香りも申し分ないよいこ
うちにはこのほかに、「グランデ・アモーレ(背の高い恋人)」というベルベットのような赤いバラがあります。
その名の通りぐんぐんのびて、私はいつも恋人に見下ろされてます
バラの名前って、ほんとにすてきで…だいすき。
最低限の手入れは必要ですが、お花屋さんではなかなか嗅げない香りがまた格別で…
品種によってダマスク、ティー、フルーツなど種類もさまざま。うっとり
みなさまよい初夏を
しの