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陣痛について

2021年03月26日 | 育児・妊娠出産・家事

 

こんにちはちひろです

暖かくなって、近所の桜の花も咲いてきて、菜の花も綺麗で、春がきたなと実感する今日この頃です

 

さて、前回の記事では出産への覚悟を決めた所まで綴りました。

 

今回は陣痛についてです

 

地元の赤十字病院へ転院した当日、案内された入院部屋のベッドはリクライニング機能などない普通のベッド・・・。

 

私「お腹を圧迫しないように起きあがったりしたいので、リクライニング機能がついているベッドだと有り難いのですが・・・

 

看護師さん「そうですよね。。でも今、このベッドしか空きがなくて。。

空いたらリクライニング機能のベッドと交換しましょう!!

あ、でも待って、分娩室にリクライニングベッドがある使用予定はないから、分娩室で今日は休みましょう

 

という提案がありました

 

こういう提案もあるのかと驚いたものの、1日だけだし、まぁいいか!と、素直にリクライニングベッドで休めることを喜びました

 

分娩室と言われてたので、ドキドキしましたが大部屋くらいの大きさの部屋に、リクライニング機能のベッドが1台。

同じ部屋にトイレもついて、簡易ソファーもあったので、夜は旦那さんも付き添いをしてくれました。

思っていたより快適な空間でした

(何度も書きますが、2019年12月の出産体験を綴っています)

 

この時の私は、まさかそのまま出産になってしまうなんて思いもしてませんでした

 

夜になると張り止めの点滴をしていてもお腹が痛い

 

そして白血球の数値が上がっていたので熱も出て

 

暑い痛い眠れない

 

ナースコールを押して現状を伝えました。

 

すると夜勤の先生からは

「赤ちゃんの元気度(ノンストレステスト)が100%から70%にまでなっています。

今はまだ元気だけど、帝王切開で産むこと、もしくは張り止めを強くして、

もう少し週数を伸ばす方法とどちらがいい??」と聞かれました。

 

張り止めを強くしたところで、今の私のこの体で赤ちゃんを留めておくことは危険ではないかと感じ、帝王切開も視野に入れつつ、もう少しで朝になるので、担当の先生とも相談させて欲しいと伝えました

 

その後担当の先生が来て、内診をしてもうらうと・・・

 

担当の先生「・・・うん。あのね、お母さん、子宮口がもう開いてきてる

張り止めの点滴はもう意味ないね。

点滴を切って自然に陣痛を起こして、今日赤ちゃん産もう!」

 

えーーーーーー張り止めの点滴してても子宮口って開くの

 

そしてすぐ点滴はストップ少しすると看護師さんから驚きの一言

 

「あ!赤ちゃんの元気度回復してますよ!!・・・そっか、産まれたいのに張り止めの点滴されて嫌だったんだね

この子産まれる気満々ですよ赤ちゃん元気ですね

 

えーーーーーーそうだったの点滴嫌だったの

 

初めての出産の中で色んな発見がありました

 

産まれる気満々なら私も頑張らないとと意気込んだのですがここからがしんどかったのです

 

この時前回の産院での入院と、赤十字病院での入院期間を合わせると、トータル入院5日目に突入していましたが

 

入院期間中、緊張と不安から平均睡眠時間が2~3時間程度+5日目に陣痛が始まり痛みで

朝食、昼食も食べられない

 

陣痛の強烈な痛みで吐き気はとまらず、熱は下がらず、ただただ痛いしんどい

 

ゴールが見えない

 

体を動かすことが趣味で、妊娠前はダンスを楽しんだり、旦那さんとハーフマラソンや、登山もしたり体力に自信があった私ですが、睡眠不足が続いた中での陣痛に、体力が追いついていかない

 

口にできるのはゼリー飲料や水くらいしか受け付けない

 

こんな痛みを超えて、子どもが生まれてくるの

 

付き添ってくれていた旦那さんと、うちの父が暴れ狂う私を励まそうと、分娩室に用意されていたCDを旦那さんのチョイスでかける準備をし始めました

 

ズンズンチャッ ズンズンチャッ ズンズンチャッ ←イメージが伝わればいいのですが

 

こ、この曲は

 

QueenのWe Will Rock You

 

好きな曲だけど、なぜ今この曲~数ある中からなぜーーー

 

痛い時に聞きたいかーーー←私はてっきりオルゴールや自然の中のBGMなどがかかると勝手に想像してました

 

・・・・・・あれ?でも・・・何だかチカラが湧いてきた・・

 

お腹の子ががんばっているのだし、しんどいけど私は私のできることを最大限にやるぞ

 

結果この曲のチョイスのおかげで、弱りかかっていた心が、ちょっと回復

 

こんな状態で、吐いたり、熱と陣痛の痛みにうなされ、ギャオギャオ叫びながら8時間が経過していました

 

次回へ続きます

 

 

 

 

コメント (2)
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