勝負にこだわる、つまり、ビジネスには勝ち負けしかなく、勝たなければ意味がないと自らを奮い立たせ結果を出す。
結果、成果が出ているのでそれはそれで素晴らしいと思います。
市場は限られたパイしかないのだ!と早い者勝ちなのか弱肉強食なのか、
どっちにしても、奪い取らなければ奪われてしまうと危機感をつのらせ奮起します、周りにも奮起させます。
前を向いて、気を張り、積極的に行動する、その姿を見て強さを感じる人も沢山出てくると思います。
これもリーダーシップでしょう。
でも、○○の切れ目は縁の切れ目とあるように、
世間は実利によって結ばれていて、それがなくなると、つきあいも自然にとぎれる、こうなれなければいいのですが…。
結ばれているものが何なのかよって、人との、周りとの関係も自然と変わってきます。
仕事ができるとはどういう人なのか
成果を出す人であることは間違いありません。
またその成果を続けていくとすればどうでしょう?
周りの気持ちが分かる、これも大事な要素です。
要素というよりも資質と言えます。
人の気持ちが分かる、市場も人、仲間も人です。
人の気持ちが分かるためにもその人に関心を寄せる、
ビジネスに関わる人に求められる大切な能力ではないでしょうか。
限られたパイを奪い合うのではなく、パイを大きくする、創る側になりたいものです、仲間と共に。