私は人と比べて劣っている…
と嘆いている人の特徴に、
他者と自分と、1対1の関係で比べるのではなく、
(様々な)人に有って、自分に無いところを引き合いに出して、
比べるものだから、そりゃあ劣っているとなるでしょう!となる。
人の良いところを見るのは良いことだが、そこと自分を比較して自分にダメ出しをするのはそれこそダメ!
人を見る際は、参考にする、きっかけにするのは良いが自分と比較することはそろそろ止めにしない?
あなたは、その人になりたいのですか?
成れるわけないし、成ったところでその人にはその人しか分からないことがあるので、また人と比較するようになる。
そんな人の比較ではなく、昨日の自分と今日の自分を比べてみて、違いを見ることの方が余程良い。
今日一日、どんな出来事や出会いがあったのか、そしてそこにどんな気づきや学びがあったのか、
まずは気持ち、感情を整理してみる。
それだけでも、有った分の成長があるはず。
どんな自分で在りたいのか
それはなぜそう在りたいのか
を知って、自分と向き合ってみる。
昨日の自分と今日の自分の何が違うのかを考えてみる。
こうした繰り返しで、自己認識が深まっていけば、人の比較は違ったものに見えてくる。
少なくとも、劣っているといったネガティブな感情ではなくなる。
他者を知る以上に、自分を知ることはいくつになっても大切。
奥が深い!
そんな自分を知ろう