経験談です!(苦笑)
強いリーダーシップを発揮しようとして、
こっちだ!あっちだ!と方向性を示す中、
それが成果につながってくると、
自信になるが、
それが過ぎると、
自分は正しいのだと信じ込む。
自分の考え、言うことは正解である、
と人の意見や考えを聴いているようで聴いていない。
迷いがあるものの、
自分の中に確信(単なる思い込みだが)を持っているので、
それは意見の場は儀式でしかなくなる。
そんな経験をしてきました。
強さを勘違いしていたのですが、
勢いがあるときには気づきません。
中にはずっと勢いあるままの人もいるでしょうが、
盛者必衰の理とあるように浮き沈みはあるものです。
その体験で、謙虚さであったり感謝心などを知ることになるのですが、
これは特に気を付けないといけないな、というのは、
自分が正しいと思うほどに、傲慢になっていくことです。
他者に対してもそうですが、自分に対してもそうなっていきます。
この傲慢さ、エゴは怖いですね。
これを持ち続けていると、人との関係性は表面的なもので終わります。
人に恵まれているとは一体どんな自分なのか。
これを考えさせられた経験は貴重でした。