少し日があいたがこの第4弾は今までで一番面白かった。
『涼宮ハルヒの消失』

ストーリー:
12月の中旬、ハルヒはSOS団でクリスマスパーティーをやると発表した。例によって団員の有無は問われない。
いつものようにうんざりするキョンだったが、その翌日――12月18日。登校するとなんだか周りの生徒と自分の認識が違うことに違和感を感じた。教室ではなぜか自分の後ろの席がハルヒではなく、消えたはずの朝倉涼子だった。そして涼宮ハルヒという生徒はこの学校にはいないという。
驚くキョンは他の団員を確認しに行った。が、文芸部の部室はSOS団に占拠される前の状態で、長門が一人読書をしていた。しかも宇宙人ではなかった。みくると鶴屋もキョンとは面識を持っておらず、古泉に至っては所属していた1年9組の教室ごと無くなっていた。
翌日、文芸部の部室で、元の世界の長門からのメッセージを見つけたキョン。
『プログラム起動条件・鍵をそろえよ。最終期限二日後』
このメッセージだけを頼りにどうにか、というか偶然鍵を揃えたキョンは別の時間に移動した…。
感想:
全部ストーリーを書きたいが、一応ネタバレは書かなかった。とにかくこの巻は面白かった。そして今までのシリーズの伏線に驚いた。
ストーリーにも書いたとおり、この巻ではキョンが元の世界に戻るまでの奮闘が描かれているので、まるで映画でも見ているようなスリルとテンポのいい場面転換が続く。で、元の世界への戻り方が過去のシリーズと絡んでいてうまいなぁと感心する。また、キョンが飛ばされた別世界を作った犯人というのも意外なのだが、それがわかると今までの謎も色々解決したりする。
実は2巻『溜息』、3巻『退屈』でちょっと面白くなくなってきたなぁと思ってたのだが、この4巻『消失』でやっぱりこのシリーズを読み続けてよかったと素直に思ってしまった。
『涼宮ハルヒの消失』

ストーリー:
12月の中旬、ハルヒはSOS団でクリスマスパーティーをやると発表した。例によって団員の有無は問われない。
いつものようにうんざりするキョンだったが、その翌日――12月18日。登校するとなんだか周りの生徒と自分の認識が違うことに違和感を感じた。教室ではなぜか自分の後ろの席がハルヒではなく、消えたはずの朝倉涼子だった。そして涼宮ハルヒという生徒はこの学校にはいないという。
驚くキョンは他の団員を確認しに行った。が、文芸部の部室はSOS団に占拠される前の状態で、長門が一人読書をしていた。しかも宇宙人ではなかった。みくると鶴屋もキョンとは面識を持っておらず、古泉に至っては所属していた1年9組の教室ごと無くなっていた。
翌日、文芸部の部室で、元の世界の長門からのメッセージを見つけたキョン。
『プログラム起動条件・鍵をそろえよ。最終期限二日後』
このメッセージだけを頼りにどうにか、というか偶然鍵を揃えたキョンは別の時間に移動した…。
感想:
全部ストーリーを書きたいが、一応ネタバレは書かなかった。とにかくこの巻は面白かった。そして今までのシリーズの伏線に驚いた。
ストーリーにも書いたとおり、この巻ではキョンが元の世界に戻るまでの奮闘が描かれているので、まるで映画でも見ているようなスリルとテンポのいい場面転換が続く。で、元の世界への戻り方が過去のシリーズと絡んでいてうまいなぁと感心する。また、キョンが飛ばされた別世界を作った犯人というのも意外なのだが、それがわかると今までの謎も色々解決したりする。
実は2巻『溜息』、3巻『退屈』でちょっと面白くなくなってきたなぁと思ってたのだが、この4巻『消失』でやっぱりこのシリーズを読み続けてよかったと素直に思ってしまった。