以前から読みたいと思ってたのだがなかなか本屋で見かけなかった。ある日近所のくまざわ書店に行ったらマンガコーナーにて補足したので即購入。

内容としては、アニメのストーリー(アニメ以外も結構あるがようするに正伝)のシャアの事跡や言動などを追いながら、彼の分析をたんたんと書いていっている。
また、シャア以外の人物についても結構詳しく分析してある。
例えばキシリア。彼女はジオン公国における立場として、政界にはすでに長兄ギレンがいて、軍事では次兄ドズルがいる中で、両方に目を向けていることが詳しく書かれている。あまり具体的に書くのはめんどくさいのではしょるが、軍事面でいえばドズルの反対を押し切ってMSを軍の主力にすえた先見の明や、ニュータイプ研究所の設立があげられる。政界においてもマ・クベらに地球のレアメタルの採取を命じ、公国へ送る分をちょろまかして個人的な資産に蓄えておいたという点にふれている。
それとコンスコン少将の記述も面白かった。この本を読んでいまさらながらに気づいたが、コンスコンはキシリアの懐刀ともいえるマ・クベと同じ階級であり、ガルマと同輩になるのである。要するにジオン屈指の高級将校なのだが、それを踏まえてあらためて彼のシャアに対する言動を見ると色々な発見があることに気づかされるのだ。
上巻はシャアがエゥーゴに接触するあたりくらいで終わってる。下巻も早く買わねば。

内容としては、アニメのストーリー(アニメ以外も結構あるがようするに正伝)のシャアの事跡や言動などを追いながら、彼の分析をたんたんと書いていっている。
また、シャア以外の人物についても結構詳しく分析してある。
例えばキシリア。彼女はジオン公国における立場として、政界にはすでに長兄ギレンがいて、軍事では次兄ドズルがいる中で、両方に目を向けていることが詳しく書かれている。あまり具体的に書くのはめんどくさいのではしょるが、軍事面でいえばドズルの反対を押し切ってMSを軍の主力にすえた先見の明や、ニュータイプ研究所の設立があげられる。政界においてもマ・クベらに地球のレアメタルの採取を命じ、公国へ送る分をちょろまかして個人的な資産に蓄えておいたという点にふれている。
それとコンスコン少将の記述も面白かった。この本を読んでいまさらながらに気づいたが、コンスコンはキシリアの懐刀ともいえるマ・クベと同じ階級であり、ガルマと同輩になるのである。要するにジオン屈指の高級将校なのだが、それを踏まえてあらためて彼のシャアに対する言動を見ると色々な発見があることに気づかされるのだ。
上巻はシャアがエゥーゴに接触するあたりくらいで終わってる。下巻も早く買わねば。