秋を告げる秋刀魚が、根室から到来した。 その日はなぜか食欲がなく、梨をすこし食べただけ。 いい感じの空腹ぐあい。 お昼すぎの中途半端な時間だったけれど、さっそく焼いてみた。 あまりに大きくて、焼き魚用の皿にのりきらない。 一番大きい皿をひっぱりだしてきた。それでも頭と尾がはみ出す。 いのちをささげてくれる秋刀魚の顔を、アップで拝見。 大根おろしをたっぷりのせ、熱々を食べはじめる。 . . . 本文を読む
いつの間にか、ニラが花を咲かせていた。
けっこう可憐な姿だ。
もう少ししたら種子をつける。
それが土にこぼれれば、来年もニラがわさわさ茂るはず。
ところで、政権交替による政策転換の話題は
八ツ場ダムなど少なくないが、原子力政策にかんしては、
原子力資料情報室の西尾漠さんの記事がわかりやすい。
ご本人の許可を得て、以下に転載しよう。
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「政権交代」で原子力は?
衆議院議員選 . . . 本文を読む
昨日は根室の友だちから電話があり、
久しぶりに話をした。この夏は、
梅雨がないはずの根室でもほぼ一日おきに雨がふり、
根室育ちの人たちはグッタリだったという。
能登半島の珠洲(すず)市では、日照不足と多雨で
スイカ農家の友だちは散々だったというし、私が
お米を頼んでいる福島の農家では、この夏、
桃がダメだったようだ。自然の前で人間は無力だ。
今年はともかく、いつもなら根室の夏は涼しい。
昼間で . . . 本文を読む
葬儀の電話連絡がはいった。近所の友達の。
何かの間違いではないかと思い、彼の家族に電話した。
間違いではなかった。亡くなったのだという。
…どうして?
わからない。発見されたのは昨日。
…「発見」!?
何がおこったのかと、彼の家に駆けつけた。
結婚して他県に住む彼の姉夫婦が来ていた。
5年前に母親が、2年半前に父親が亡くなり、
以来、彼は一軒家にひとり暮らしだった。
自宅や幼稚園で絵 . . . 本文を読む
昼さがりの松林では
すぎゆく夏を惜しむ蝉が鳴いていた。
砂まじりの道を踏みしめ、海をめざす。
防砂林をぬけると、人気のない浜に出た。
風がつよく、波もけっこう高め。
ここは白子海岸、太平洋の片すみ。
水平線の彼方までは見えないけれど、
この海が、日本のあちこち、世界のあちこちへと
つながっている。 . . . 本文を読む
先日、友人のボーイフレンドの家で夕食をご馳走になった。
わたしたちがおしゃべりをしている間に
彼がササッとパエリアを作ってくれた。
何気なく手軽に作っていたけれど、
味わってみると実にすばらしい味と食感。
わたしが時々つくる
「なんちゃってパエリア」とはちょっと違う…。
なんでだろう?
ということで、レシピを尋ねてみた。
1)玉ねぎとニンニクを細かく切って炒める
2)鶏肉と海老を炒める。
. . . 本文を読む
昨日から、日本で初めてという国際的なアートフォトイベント 「東京フォト2009」が、東京の六本木で開かれている。 「今、世界のアート市場を魅了している日本の写真家達。 2008年11月欧州最大の写真の見本市 「パリフォト2008」では日本特集が組まれ、 史上最高の入場者数を記録し大きな話題となった。 また2009年3月ニューヨーク「AIPADフォトグラフィー・ショー」でも 多くの日本人作家の . . . 本文を読む
この夏のクリーブランドで遭遇しビックリしたものとして、 やはりキティちゃんを忘れるわけにはいかない。 サンリオのキティちゃんは、 スーパーのお菓子コーナーにおさまっていた。 私にとっては思いがけなかったほど、実にさりげなく。 ちょっとキティちゃんが見づらいので、 キティちゃんの顔がよくわかる写真も1枚。 1984年にわたしが初めてアメリカに来たころ、 ソニーやカシオは知っていても、日 . . . 本文を読む
大船観音の前のマンション計画にかんして、
8月26日、横浜地裁が
開発計画を許可した鎌倉市の対応を「違法」とした、
というニュースが報じられた。
この計画をめぐっては、県の開発審査会が
開発許可を取りけしたという経緯がある。
開発業者側はそれをうけ、
「開発許可を取りけす」という同審査会の裁決を
取りけしてくれ、と裁判をおこしていた。
報道によれば、判決では
石渡徳一・鎌倉市長の責任が指摘され . . . 本文を読む
クリーブランドではずっと自炊で、ほとんど外食しなかった。
そんなわたしが地元の味として堪能したのは「Great Lakes」。
Great Lakes Brewing Companyがつくる、クリーブランドの地ビールだ。
どれもおいしいのだけれど、一押しは右端の「Burning River」。
アルコール度数やや高めのアメリカン・ペール・エール。
燃える川という名前は、1969年の川の大火 . . . 本文を読む
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