映画 火花 を観てきた。
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による第153回芥川賞受賞作で、
ドラマ化もされた同名小説を、板尾創路のメガホン、菅田将暉と
桐谷健太の主演により映画化。
まったく芽が出ない芸人・徳永は営業先の熱海の花火大会で先輩芸人
・神谷と出会う。
「あほんだら」というコンビで常識のワクからはみ出た漫才を披露した
神谷の姿に魅了された徳永は、神谷に弟子入りを志願。
「俺の伝記を作ってほしい」という条件で神谷はそれを受け入れる。
人間味にあふれ、天才的な奇想の持ち主でもある神谷に惹かれる徳永。
神谷もそんな徳永に心を開き、2人は毎日のように飲みに出かけては
芸の議論を交わし、仕事はほぼないものの充実した日々を送るよう
になる。
しかし、そんな2人の間にいつからかわずかな意識の違いが生まれる
ようになり……。
徳永役を菅田、神谷役を桐谷がそれぞれ演じるほか、2人を見守る
神谷の同棲相手・真樹役を木村文乃が演じる。
芸人として売れたいなぁ~と思いながら、10年間もがいた姿を
描いています。
桐谷健太の存在感が良かったです。
意外と重くて、考えさせられる映画でした。
もっと最初から最後まで笑い飛ばせる話かと思っていました。
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