室蘭市 むろらん広域センタービルです。
北洋銀行、室蘭信金、商工会議所、室蘭市役所の一部、胆振総合振興局などが入っているビルです。
ロゴマークは、室蘭のシンボルとして親しまれている白鳥大橋を図案化しました。
玄関を入ったロビーにレリーフがあります。
国松希根太
月日(つきひ)
銘板がないので、たいへん苦労しましたが、広報むろらん 2009(H21)4月号で見つけました。
白老を拠点に活動している彫刻家です。
素材は全て木でした。
作品前のベンチには、いつもいつも人が座っていて、無人の時を撮るのは非常に難しいです。
西側玄関前にもレリーフがあります。
坂本正太郎
umikazehikari(うみかぜひかり)
室蘭出身の彫刻家です。
同じく広報むろらん 2009(H21)4月号で紹介されていました。
西側玄関前に彫刻があります。
変奏
創作者 高橋昭五郎
題字 室蘭市長 新宮正志
「奏」という感じが入っているだけあって、楽器のハープのような形状。
彫刻「変奏」の経緯
この彫刻「変奏」の素材は、室蘭市の保存樹木として指定された推定樹齢90~100年の「キハダ」です。
知利別川の改修工事の支障となり、移植には耐えられないと樹木医の診断もあったため、やむなく、平成21年3月18日に伐採されましたが、伐採を惜しむ市民の声を受け、室蘭市在住の彫刻家、高橋昭五郎氏の創作により、「キハダ」は「変奏」という名の彫刻として命を吹き返し、平成21年8月22日に室蘭市へ寄贈されました。
こちらは広報むろらんには載っていませんでした。
オープンから数か月経過してからの設置だったからだと思います。
もう一つ広報むろらんに、応援ボルタが載っていたので、玄関に行くと、のぼりと張り紙に隠れていました。
応援ボルタ
登尾真帆
この応援ボルタは「てつのまちぷろじぇくと」と「むろらんカレーラーメンの会」が共同で開発。
室蘭在住のクラフト作家、登尾真帆(のぼりおまほ)さんが製作したものです。
むろらん広域センタービルの完成を記念して作られました。
むろらん広域センタービル
北海道室蘭市海岸町1丁目4-1
【追記】R6.4.27 国松希根太 と 坂本正太郎 の作品の紹介が逆になっていたので、訂正しました。
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